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 NHK・BS1は、勝ち負け抗争をテーマに『遠い祖国 ~ブラジル日系人抗争の真実~』を制作し、日本時間15、16日晩に前後編に分けて放送される。「前編」では〃新天地〃という言葉に誘われ海を渡った移民たちが体験した過酷な生活やブラジル政府からの弾圧を当事者たちの証言で描く。「後編」では、勝ち負け抗争が何故暗殺事件にまでいたったのか、加害者・被害者双方の人生からその真相に迫るという。今月5月頃に取材班がサンパウロ州各地を回っていた。でも、これが放送されるのは日本国内向けチャンネルのみ。ブラジルを舞台にしているのに、どうして当地で見られないのか。

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 日系人狙いの振り込め詐欺が今も続いているようだ。本紙に情報を寄せたサンパウロ市内在住の戦後移民女性によれば、14日午前9時頃、息子の代理人で「松本マリオ」と名乗る男から、「あなたの息子が事故を起こした」と自宅に電話があった。その女性が「息子に代わって」というと、自称〃息子〃は「風邪を引いた」とゴホゴボと咳をするばかり。普段、家庭内で使う日本語で話しかけても反応を見せないことから「オカシイ、振り込めサギかも」と気付いた。その男は女性の苗字を知っていたよう。読者の皆さんも、くれぐれも気をつけて。

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