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邦楽と伯ジャズの出会い=信実美穂 × フィロー共演

フィロー・マシャードさん

フィロー・マシャードさん

 道クルツラール(高橋ジョー代表)が米国在住のピアニスト・信実美穂さん(のぶざね)を招き、15日午後7時から「エスパッソ・カシュエラ」(Rua Monte Alegre 1094, Perdizes、15分前開場)で公演を開く。ブラジルを代表するギター奏者フィロー・マシャードさんとの共演。在聖日本総領事館、同エスパッソの共催。入場無料、先着順(120席)。
 大阪府出身でNYを拠点に活動するピアニスト。ブラジリアンジャズを中心に、作曲家、歌手としても幅広く活動する。16日にイビラプエラ公園講堂である米国のポップ歌手マーサ・リーブスの公演のために来伯、本人たっての希望で公演が決まった。

信実美穂さん

信実美穂さん

 フィローさんはフランスの著名作曲家ミシェル・ルグランとの共演により、世界的に知られるようになったブラジル音楽の巨匠。日本でも5回ツアーを行った。
 ボサノバやジャズの名曲「Nos e o mar」「Take Five」のほか、オリジナル曲、ジャズアレンジした「河内音頭」などが披露される。
 道クルツラルの松田明美さんは「尺八奏者のシェン・リベイロ氏も加わり、両国の音楽のクロスオーバーが楽しめるユニークな公演です」と呼びかけた。
 問い合わせは高橋代表(jotakahashi@docultural.com.br)、松田さん(Akemi Matsuda akemi@docultural.com.br)、もしくは同会場(11・3872・8113)まで。

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