ホーム | イベント情報 | 在外選挙は3日開始予定=アベノミクスの是非争点に

在外選挙は3日開始予定=アベノミクスの是非争点に

 今月21日に衆院が解散され、総選挙の公示が来月2日、投票日が14日に決定した。衆院選は2012年12月に自民党が政権を奪還して以来、2年ぶり。経済政策「アベノミクス」の継続是非や集団的自衛権の行使等が争点となる。
 ブラジルにおける在外選挙は現在調整中。例年通りであれば、公示の翌日3日から4日間、各在外公館など(在聖総領事館は前回ファグンデス街の援協本部だった)で実施される見込み。数日以内に詳細が紙面で発表される予定。当日は「在外選挙人証」と「顔写真付き身分証明書」(旅券、運転免許証など)の提示が必要となる。
 郵便投票の場合は、急ぐ必要がある。登録先の選挙管理委員会に投票用紙の交付請求を行い、入手後に用紙に記入の上、同委員会へ送り返すため、すぐにでも投票用紙の申請準備が必要だ。
 候補者および各候補者の活動内容等は、選挙管理委員会(www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/links/senkan)や外務省(www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo)のサイトで確認してほしい、とのこと。
 在外選挙人登録がまだの人は、居住地を管轄する在外公館で登録申請できるが、期間は2~3カ月かかる。条件は満20歳以上の日本国籍所持者で、国外に3カ月以上居住していること。詳細は次の通り。
(1)申請者本人による申請
 ①顔写真付きの身分証明書、②在外公館の管轄区域内に3カ月以上居住していることを証明する書類(賃貸借契約書、電気・ガスの領収書等)を持参する。ただし、在留届を3カ月以上前に提出した場合、②は不要。
(2)申請者の同居家族等を通じた申請
 ①、②に加え、③申請を行う同居家族等の人の旅券、④申請者本人が署名した「申出書」「在外選挙人名簿登録申請書」が必要。いずれも在外公館で入手できる。申請書のみ総務省のサイト(www.soumu.go.jp)からもダウンロード可能。

image_print