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2015年1月14日の記事一覧

静風流が初煎会、25日

 煎茶道静風流ブラジル灯楽会(森由里子会長)は25日午後1時半から、鳥取県人会館(Rua Dona Cesaria Fagundes, 323, Mirandopolis)で初煎会を開催する。入場無料。 詳細は森会長(11・5579・6439)まで。

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大耳小耳

 ペルシャの「バルバド」という楽器が起源とされる弦楽器の琵琶。日本には7、8世紀頃に中国から伝わった。文化交流使として来伯した櫻井亜木子さんは薩摩琵琶の担い手だがその他、楽琵琶、盲僧琵琶、平家琵琶、筑前琵琶などがある。映画「陰陽師」で使用され、戦国ゲームでも邦楽器が使われるなど、注目を浴びる楽器の一つになっているよう。      ...

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パナマを越えて=本間剛夫=13

「エメボイ農大の入学試験は、後二週間ほどです。募集は四十人ですが、もう全国から百六十人ほどの願書が来ています。あなたも、今、ここで願書をお書きなさい」 私は早速願書を書いて差し出して、試験当日上京して受験した。 自信はなかったが、一週間ほどして合格の通知が来たとき、これで、わが人生の行路は決まったという思いで毎日が明るく、六月、 ...

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樹海

 前回の本欄でおせち文化はほぼ途絶え、もちが日本の正月を味わう数少ない文化だと書いた。その後に、ブラジル日系社会の一割にあたるといってもいい沖縄コロニアにおけるモチはどうなっているのかと気になった。沖縄では、もち粉を水でこねて蒸したものが多いらしい。その代表格がムーチー。月桃の葉で巻いたもので、健康を祈願する縁起物だ▼昨年の1月 ...

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