ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 ペルシャの「バルバド」という楽器が起源とされる弦楽器の琵琶。日本には7、8世紀頃に中国から伝わった。文化交流使として来伯した櫻井亜木子さんは薩摩琵琶の担い手だがその他、楽琵琶、盲僧琵琶、平家琵琶、筑前琵琶などがある。映画「陰陽師」で使用され、戦国ゲームでも邦楽器が使われるなど、注目を浴びる楽器の一つになっているよう。
     ◎
 その櫻井さんだが、着伯前は中米エルサルバドルで公演を行なった。3日間でのべ1100人を動員するなど盛況だったようだ。現地人から日本語で「ありがとう」と声をかけられることも多く驚いたとか。テレビ番組に生出演するなど大活躍した様子。当地でも外交120周年に華を添えてほしい。
     ◎
 池坊ブラジル支部の新春初生けに初心者向けの「自由花」で初出品した鈴木まゆみさん(56、岐阜)は、「今年は古典的な『生花』の表現を覚えたい」と意気込む。今回で15回目の出品というベテランの則貞麗子さん(62、二世)も、ろくろでの花器作りに挑戦したいと非常に意欲的。今年で創立47周年を迎える同支部の会員は、作品と同じく活力に満ちているようだ。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2015年4月14日 大耳小耳  駐日ブラジル大使館が主催する写真展『ボサノヴァのルーツ 50―60年代のリオの生活』が、東京・渋谷の東急文化村で開催されている。文化的な沸点状態だった当時のリオ、そのボサノヴァ黎明期を、遠い日本の地から目で見て感じることができる内容だとか。日本でも根強いファンは多いはず。 […]
  • 大耳小耳2015年1月16日 大耳小耳  諸川有朋さんがまとめた冊子『日本人の特質』は、初版1500部が完売した。修養団150冊、盛和塾120冊、アルモニア学園100冊、ノロエステ連合文協70冊、ブラジリア日本語普及協会70冊と大口注文が相次いだことが要因だ。聖州以外、北伯など営業活動していない〃未開の地〃も多い […]
  • 大耳小耳2015年1月29日 大耳小耳  サンパウロ絵手紙友の会の石井恵子会長と山本郁子講師によれば「絵手紙の基本は、筆の最上部をつまむように軽く持つこと」だとか。どうしても腕が震えてしまうが、この姿勢から生まれる絵、字体に味が出るという。また「10センチの線を1分かけてゆっくり書くよう指導している」とも。一言で […]
  • 大耳小耳2005年10月6日 大耳小耳 2005年10月6日(木) […]
  • 大耳小耳2014年12月13日 大耳小耳  アンシェッタ島の記事は先月23日の取材から、掲載までに時間がかかった。というのも、同島は聖州環境局傘下の森林財団のような組織が管理しているエコロジー公園の一部で、現地で撮影した写真の掲載許諾をもらう必要があったからだ。「掲載する写真をまず送れ」とか「許可申請は島に取材に行 […]