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特別寄稿=教育の大切さ教えたJICA隊員=ホンジュラスの「米百俵」精神=サンパウロ市在住・酒本恵三

江戸期の驚異的な就学率  日本人は古くから教育をとても大切にしてきました。平安時代中期に書かれた「叡山大師伝」(最澄の伝記)には「村邑小学」という村の子供が通った教育機関が登場します。  やがて、江戸時代になると皆さんもよくご存知の寺子屋が生まれます。寺子屋では、読書、習字、算数などの基礎的な知識の習得に留まらず地理、人名、書簡 ...

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ブラジル事務所に3人着任=企画調査員2人と健康管理員

企画調査員の宮下さん

 独立行政法人国際協力機構(JICA)のブラジル事務所(江口雅之所長)では1月に企画調査員の井口史子さん、3月に宮下和正さん(長野、41歳)、1月に健康管理員の速水早苗さん(愛知、45歳)が着任した。うち2人を16日にオンライン取材した。  企画調査員の宮下さんは以前エルサルバドル事務所で2018年から20年にかけて企画調査員を ...

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《ブラジル》全入国者に検査義務付け=72時間前までのPCR陰性提示

 連邦政府が17日夜、航空便でブラジルに入ろうとするブラジル人や外国人に、搭乗72時間前までに行った新型コロナのPCR検査で陰性であった事を示す書類の提示を義務付ける方針を明らかにしたと18、19日付現地紙、サイトが報じた。  この規定は30日から有効となる。新たな規定では、PCR検査で陰性だった事を示す書類を搭乗時に提示する事 ...

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米国へのブラジル人不法入国=逮捕者数は1年で10倍超に=入国審査の間は刑務所に=トランプの言いなりの外務省

 米国に不法入国して逮捕されたブラジル人移民が1年で10倍以上に膨れ上がり、米国で入国審査を待つ間も米国の刑務所で非人道的な扱いを受けていると15日付エスタード紙が報じている。  2018年度(前年の10月1日から当該年の9月30日まで)に米国に不法入国して逮捕されたブラジル人は1504人だったが、ボルソナロ氏がブラジル大統領に ...

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米国移民問題=不法入国のブラジル人をメキシコ送りに=「言葉話せず立場弱い」とも

 【既報関連】米国トランプ政権は1月29日に、米国とメキシコの国境から米国に不法入国を試みたブラジル人は、入国審査を待つ間、メキシコに送り返されると発表した。  既に、未成年者4人を含む少なくとも10人のブラジル人が、1月29日の夕方にはメキシコのシウダード・フアレス市に送られた。  ビザを持たずに入国しようとする外国人を送り返 ...

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青年海外協力隊員から陶彫作家、モジお茶屋敷へ

 来社対応を終えて、なにげなく編集部入口の古本売り場をみたら、見覚えのある特徴的なヒゲを持つ男性の後姿がみえた。「珍しい人が来られましたね」と声をかけたら、やっぱりモジ市コクエラ在住の陶芸家・中谷哲昇さん(あきのり、76、大阪府大阪市出身)だった。  中谷さんは「本を出したんで、持ってきたんです」と自分の作品集『AKINORI ...

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商議所シンポ=日メルコスルEPAへ要望続々=韓国勢、中国勢の攻勢激しく=官民一体で新政権との関係構築を

 ブラジル日本商工会議所の総務委員会(讃井慎一委員長)と企画戦略委員会(大久保敦委員長)が主催する、2019年下半期の業種別部会長シンポが22日午後、サンパウロ市内ホテルで開催され、不透明な先行きの中にもいく分の好転要素が確認された。日本メルコスルEPA交渉開始を求める声が続々と上がり、出席した在伯日本国大使館の濱坂隆参事官、塩 ...

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「日本祭りへの提言」への県連としての見解=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田康夫

日本祭り会場をにぎやかに行進する祭り太鼓の子供たち

 去る5月4日のニッケイ新聞6ページで「巨大商業化した日本祭りへの提言/来場者のための本当のカイゼン」と題した特別寄稿として、5つの点で率直なご指摘ありがとうございました。  しかしながら、一般への誤解を招かないためにも私の見解を県連(ブラジル日本都道府県人会連合会)として示させていただきます。 *シンポジュームでの講演  はじ ...

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大耳小耳

 3日、ペルー・リマの国会で、日本人移住120周年記念式典が行われた。これを皮切りに祭典事業が開始される。ペルー移民はブラジルよりも歴史が古く、集団移住が始まったのは1899年4月3日。同日は両国の友好の日と制定されており、毎年、国会で式典が開かれているという。当日は、今年7月に眞子内親王殿下がペルー、ボリビアのご訪問を検討され ...

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中南米で台湾と国交絶たせる?=多額ドル投資の裏で中国が狙うもの=パラグァイ在住 坂本邦雄

8月16日、パラグァイ新大統領の就任式に出席して話をするテメル大統領と台湾の蔡英文中華民国総統(Foto Taiwan Presidential Office)

 黒人の望みは明らかだ。ドミニカのメレンゲ(西インド諸島の踊り)がそれを大へん優雅に暗示している。  中国人の場合は、余りハッキリしないが、調べれば判らない事はない。  中国は、サルバドル及びパナマに多額のドル投資を行なっている。  これは最近、両国は国情の不安定化と危機に見舞われていると言うのに、何故なのか?  実は、中国は2 ...

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