ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)の214号が8月に発行された。《日本語の先生今も国なまり》(早川量通)、《此処だけの話と言って次の場で》(飛松信雄)、《人騙すことも知らずに貧と居る》(荒井花生)、《出来上がり味見したとは思えない》(井上風車)、《スト騒ぎ民主国家と大威張り》(中山哲弥)、《騒がれた美人も人並みボケ始め》(桜井しずえ)、《まだ動く手足に感謝老いの日々》(栄森さかえ)、《齢なれば動作は鈍り口達者》(桜井しずえ)、《動く世に歩く電話の気忙しさ》(今立帰)など、今回も腹を抱える怪作から快作までが勢ぞろい。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2017年5月20日 大耳小耳  柳誌『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)が213号を5月に発行した。《テーメルさん何とかしてよこの不況》(中山哲弥)と大統領に頼む作品を目にした日、皮肉なことにその本人が一番の苦境に立たされていた(詳細2面)。《冷蔵庫前にたたずみはて!なにを》(久保久子)を読んで、「私も、私も […]
  • 大耳小耳2019年11月22日 大耳小耳  20日は「黒人意識高揚の日」(Dia da Consciência […]
  • 大耳小耳2019年11月15日 大耳小耳  ベルリン在住の日本人現代美術家・塩田千春さんの作品展が聖市セントロのブラジル銀行文化センター(CCBB)とジャパン・ハウスで始まっている。1972年、大阪府岸和田市出身。12日付フォーリャ紙電子版などは、糸を立体的に造形に使う独特の作風を持つことから、「mulher-aran […]
  • 大耳小耳2019年11月14日 大耳小耳  『月刊ピンドラーマ』の11月号によれば、サンパウロ州主催「サンパウロ州伝統文化フェスティバル(Reveland SP 2019)」が13(水)~17日(日)午前10~午後8時、サンパウロ市のアグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455 - […]
  • 大耳小耳2019年11月12日 大耳小耳  「2019年度にっけい文学賞」に選ばれた栗山舎人氏著『ある移民の生涯』は、いくつもの短編と随筆からなる作品集。渡伯して間もない移住者の心境や、日本人がたくさん住んでいた頃の東洋街など、ブラジル暮らしが長い者には懐かしい風景がよみがえる。雨が続くここ数日、ふだん読書から遠ざかっ […]