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2015年1月30日の記事一覧

リオで400人が新年会=外交120周年の成功願う

鏡割りで新年を祝った

 リオ州日系4団体が主催し11日昼、リオ日系協会講堂で新年会を行なった。新年を共に祝おうと約400人が集まった。在リオ日本国総領事館やリオ州日伯文化体育連盟、リオ日本商工会議所、日伯文化協会、リオ日系協会から多くの参加者が訪れた。 両国歌斉唱後、4団体を代表して鹿田明義連盟理事長があいさつ。「旧年は『アベノミクス』を進める第3次 ...

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大耳小耳

 サンパウロ市総領事公邸で開かれた和食イベントには、脱皮したての柔らかいカニ(ソフトシェルクラブ)のから揚げなど珍しい一品も。小池信シェフは「10年前、ブラジルで日本食と言えば寿司・刺身、シメジ、椎茸、餃子だけという感じだったが、料理人の『日本文化を見せたい』という意欲でこの10年すごく質が向上した」という。日本政府のテコ入れが ...

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パナマを越えて=本間剛夫=24

 数十基も並んだ石油タンクの上部に、大きな蝙蝠が描かれ、その下にやはり活字体の太文字で社名があった。タンクの正面から見上げると、その米国系石油会社の名称の大きな文字は、エンセナーダの市民を威嚇しているようだ。手入れの行き届いた敷地一杯に広がる芝生に、テニスコートとプールが見える。土と砂のデコボコ道路と鉄条網が隔てる二つの世界の格 ...

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オーリャ!

 東京都友会は25日、新年会を兼ね早々に創立50周年を祝った。舛添要一・東京都知事は欠席したが、20年東京五輪の視察のためにいずれ来伯するのは確実のよう。都友会はその時に半世紀を祝えなかったかと少々残念に思った。 知事が欠席した理由の一つに、良くも悪くも〃親睦団体化〃があるように思う。同会は年会費なしで出身地も問わない。〃東京を ...

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「デカセギ」から「在日ブラジル人」へ

 ついつい「デカセギ」という言葉を使いがちだが、考えたほうがいい時代になったようだ。日本のポ語雑誌『アウテルナチーヴァ』21日付電子版は《在東京ブラジル総領事館で20日に開催されたブラジル・ビジネス・グループのアジア部会で「ブラジル人はもう日本でデカセギと見られるべきではない」と群馬県大泉町の観光協会副会長が認めた》と報じた▼大 ...

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