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リオで400人が新年会=外交120周年の成功願う

鏡割りで新年を祝った

鏡割りで新年を祝った

 リオ州日系4団体が主催し11日昼、リオ日系協会講堂で新年会を行なった。新年を共に祝おうと約400人が集まった。在リオ日本国総領事館やリオ州日伯文化体育連盟、リオ日本商工会議所、日伯文化協会、リオ日系協会から多くの参加者が訪れた。
 両国歌斉唱後、4団体を代表して鹿田明義連盟理事長があいさつ。「旧年は『アベノミクス』を進める第3次安倍内閣発足、ブラジルW杯、ジウマ大統領の再選、ペトロブラスの汚職など話題の多い年だった」と振り返り、「新年は日伯外交関係樹立120周年記念事業、連盟創立60周年行事と大変な年であるが、皆さまの協力を願う」と呼び掛けた。
 山元毅(つよし)総領事も新年の挨拶の後、「120周年記念事業を皆さんと協力して成功させたい」と話した。鏡開きに続き、小林直樹商工会議所会頭の音頭で乾杯、昼食会に移った。リオ日系協会婦人部が準備したご馳走に、時間の過ぎるのを忘れて正月を祝った。

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