日伯友好掛け橋協会(中沢宏一会長)が17日午後1時半より、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で「第3回シンポジウム」を行う。入場無料。講演は日本語のみだが、ポ語字幕の解説が付く。 「移住者と日系人は如何にブラジルの発展に貢献したか」をテーマに、通信や文化事業などの専門家6人が講演を行う。講 ...
続きを読む »2015年5月13日の記事一覧
水産会合をエンブー市で=初の釣り大会も併催
水産業の専門家が集う「第3回水産会合」が22日に、ブラジルピラルクー愛好会とエンブー・ダス・アルテス市の共催により、フランシスコ・リッゾ公園(Rua Alaberto Giosa, 390)で開催される。入場無料。午前10時~午後6時。 エウデル・バルバリョ水産大臣、サンパウロ州漁業インスチチュートのクボ・エジソン会長、サンパ ...
続きを読む »大耳小耳
昨年6月には8日間、ウバツーバ市中学校の生徒12人が、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)に訪問する機会があり、諸見里市長は「とても良くしてもらったと聞いている。日系としてとても誇りに感じている」と強調した。05年に創立されたという日伯協会は実は〃再興〃。同地の日本人会は60~70年代に盛んだったが、デカセギブームが起きた9 ...
続きを読む »援協定期=評議員会=「14年も健全な運営」=政府との連携強化も進む=PIPAでSUS利用可に
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が先月25日に本部神内ホールで「第9回定期評議員会」を開き、22人が出席した。2014年度は奄美事業所の受け入れ数拡大、自閉症児療育学級「青空学級」PIPAの公共事業化など、政府との連携強化が目立った年となった。 菊地会長は「20以上もの事業が滞りなく進んでいるのは、健全な運営がなされてい ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=78
私の胸の中で息絶えた黒田上等兵の血ぬられた小石が上衣のポケットにある……。私は無意識に、その小さい石魂を撫でていた。そのとき、不意に、洞窟に埋れた同僚たち、それから不十分な看護の下で死んでいった三百名にちかい患者たちの思い出が一度に甦った。(このままでは、ブラジルへは帰れない……)私は自分に言い聞かせ、自らの心を確かめようとし ...
続きを読む »デカセギブーム再開の兆し
「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ、ラヴァ・ジャット旋風が吹き荒れるとデカセギが増える?!――ブラジルの不景気に押し出され昨年から国外就労ブーム再開、主な行先は日本と英国―との興味深い記事がエスタード紙4月19日付経済面に掲載された▼英国首都北西部に二輪販売店を持つゴイアス州出身者の談話が中心だ。ロンドンでは「バイク配達便運転手 ...
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