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2015年9月23日の記事一覧

力行幼稚園で学ぼう=研修生募集、締切り2日

 ブラジル力行会(岡崎祐三会長)が、「第21回力行幼稚園研修生」の応募を受け付けている。参加者は2016年1月末から1年間、力行幼稚園(東京都練馬区)で研修を行う。申込みは10月2日まで、定員2人。詳細は以下の通り。【応募資格】現在幼児教育に携わっている、又はそのための勉強をしており、将来ブラジル幼児教育に携わる仕事を志す人。ブ ...

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4カ国語のお話大会=松柏大志万が3日

ラウラさん(左)とダニエラさん

 松柏大志万学院(川村真由実校長)は10月3日午前8時から、FECAP劇場(Av. Liberdade, 532)で『第10回お話大会』を行う。入場無料だが事前予約が必要。 日ポ語に加え英語、西語の4部門から、校内予選を勝ち抜いた2〜9年生の生徒が出場する。発表する内容は生徒が考え暗記して話す。 この大会は語学の習得だけでなく、 ...

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日本へ向け発言する役割=サンパウロ講演を振り返って=目良浩一氏がコロニアへメッセージ

会場は淡々と歴史的事実を述べる目良氏の語りに聞き入った

 昨年10月、サンパウロを訪問した折、自著『マッカーサーの呪いから目覚めよ、日本人!』(桜の花出版)を持参したところ、訪伯のきっかけをつくってくれたブラジル日系協会の河合英男(hideo kawai)氏に「ポルトガル語に翻訳されたものがあれば多くの人が読める」という話がありました。 それがきっかけとなり、日系団体の皆さまとニッケ ...

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死線を越えて―悲劇のカッペン移民=知花真勲=(5)

山焼きの跡に立てられた移民小屋

 他の家族の人々もこれに感染した。カッペンは、最初から医療施設もなく、無論医者は一人もいない。手の施しようも無く、日本から持参してきた少量のマラリア薬とか、熱さましなどを服用させ、その場しのぎの有様であった。 数日がたって、若い18歳の又吉青年が危篤に瀕した。高熱と震えがとまらない。500キロもあるクィアバー市に、オンボロトラッ ...

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若くして亡くなった友人の姉とその家族

 7月末にブラジル人の親友のお姉さんが急死して以来、初めて彼の実家を訪ねた。「どうした2カ月も来ないで薄情者」と相変わらず髪の毛をクシャクシャにするほど抱きしめてくれるお父さん。食べきれないほど料理を出してくれるお母さん。 まるで何も変わらないようだが、大事な人がいない。会が盛り上がってくると、お母さんがハラハラと涙をこぼし始め ...

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秋篠宮殿下、ぜひノロエステご訪問を

2006年11月2日、パラグアイ移住70周年の折り、ラ・コルメナ移住地をご訪問され、移民と握手される秋篠宮殿下

 120周年を記念して秋篠宮殿下ご夫妻が10月末から来伯されるとの報道があった。誰がブラジル内のご訪問先を決めるのか知らないが、ノロエステに足を運ばれることを切に願う▼移民50周年の1958年に皇室として初めて三笠宮殿下ご夫妻が来伯された時、同地リンスを訪ねられた。沿道が移民で埋め尽くされ大歓声が送られたと、昨日のことの様に語る ...

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目良浩一氏の講演を聞いて=サンパウロ 駒形秀雄

 『太平洋戦争は米国が仕掛けたものだ』というご自分の説を立証されるため、良くこれだけの資料を、しかも旧敵国の米国で集められたものだと、大いに感心致しました。 更にこれを一般にも知らせようとする先生の熱意また、ニッケイ新聞社のご尽力に大いに敬意を表します。 12月8日の真珠湾攻撃を私達日本人は「良くやった、大成功」と喜 び、今でも ...

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日本語教育=カンピーナス 鈴木マリア恵美子

 8月26日(水)付のニッケイ新聞「オーリャ!」を興味深く読ませていただきました。「ブラジル人の友人と日本語・葡語の交換授業…互いの母語を教えあう…」とありましたが、「母語は話せても教えられない」というのが、かなしい現実ではないのでしょうか。 日本人でありながら、ブラジル人でありながら、どちらも母語の説明ができないのはフツーなん ...

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