ホーム | 2015 | 12月 | 03 (ページ 2)

2015年12月3日の記事一覧

県連代表者会議=サンパウロ市エキスポ、駐車場完成=創立50周年事業も検討

新会場

 ブラジル日本都道府県連合会(本橋幹久会長)が11月の代表者会議を、文協ビルの同会会議室で開催した。来年7月8日から10日に開催される『第19回日本祭り』について、市川利雄同祭準備委員長(富山)から進捗状況が話された。 前回、建設が追いつかずに不満が続出した会場「サンパウロ・エキスポ」の駐車場について、写真と共に完成したことが報 ...

続きを読む »

■今週末の催し

 5日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)     ◎ かずま忌俳句大会、午前9時、文協(Rua Sao Joaquim, 381)     ◎ 東洋祭り、午前10時半、リベルダーデ広場、日曜日も     ◎ 目良浩一さん支援昼食会、正午、在伯退役軍人協会(Rua ...

続きを読む »

コロニアかるた会、6日

 コロニアかるた会(橋浦行雄代表)が6日昼12時半から、鳥取交流センター(Rua Dona Cesaria Fagundes, 323, Saude)で定例会を開く。会費は一人5レアルで一品持ち寄り。

続きを読む »

大耳小耳

 先月3日のベレンにおける秋篠宮ご夫妻歓迎式典の司会の一人、長島ジュリアさんは、式典開始4時間前に汎アマゾニア日伯協会の事務所に入るなり、「とっても緊張してます」と心配そうに言った。「昨日お墓参りもしてきました」というので、てっきり「殿下の前で司会をするとご先祖さまに報告したのですか?」と聞くと、「いえ昨日(2日)はお盆だったの ...

続きを読む »

高拓生85周年を来年9月に=写真集や翻訳本出版を計画

ベレンで準備を進めている小野さん

 来年10月には高等拓殖学校(東京)の卒業生「高拓生」によるヴィラ・アマゾニア入植から85周年を迎える。そのため、アマゾン流域に散らばる子孫らが同年9月頃にベレン、パリンチンス、マナウスなどで記念式典を行う準備を進行中だ。 「この間、サンパウロで移民百周年の時に出た写真集を見ていたら、高拓生のことがほとんど出てなくてショックを受 ...

続きを読む »

ブラジリアからも参加者=GLAビデオ上映会に350人

ビデオ上映会の様子

 宗教法人GLAのブラジル支部(尾田嘉雄理事長)は22日、『2015高橋佳子講演会 映像の集い』を文協大講堂で開催した。先ごろに日本各地で催された講演会のビデオがポ語通訳つきで上映され、日系・非日系を問わず様々な層から約350人が集まった。 映像では高橋佳子氏の提唱する「魂の学」を実践することで、人生が好転したというファッション ...

続きを読む »

日系社会班で領事交代=在聖総領事館、経済班も増員

岩嶋、佐藤、星野各領事

 在聖総領事館日系社会班の担当領事が現任の星野元宏領事(45、福島)から岩嶋健次領事(41、岐阜)に交代することになった。両領事と経済班新任の佐藤真弓領事(38、東京)が着任挨拶のため来社した。 星野領事は2012年8月より着任。W杯、安倍晋三首相、秋篠宮ご夫妻らの来伯を経験した3年半を振り返って、「両国関係の進展に貢献している ...

続きを読む »

台湾人が中ポ語学習書刊行=発表会、客家会館で5日

書籍の表紙

 台湾人の郭俊麟さんが、ポ語から中国語を勉強するための書籍『中文入門』の刊行を記念し、12月5日午後2時より東洋街の客家会館(Rua Sao Joaquim, 460)で新書発表会を行う。 同書は6年前、郭さんが当地で生まれた甥に中国語を教えるため、ポ語で分かりやすく制作したのがきっかけ。「簡単に学べるものなので、ブラジル人だけ ...

続きを読む »

■ひとマチ点描■人生最大の出来事

下小薗昭仁さん

 「あれから27年ですか――」。パラー州都ベレンで11月3日に行われた秋篠宮ご夫妻来伯歓迎会を前に、本紙パラー州通信員の下小薗昭仁さん(78、鹿児島県)は感慨深そうにつぶやいた。 1957年にアマゾン入植、まだ20歳だった。移民80周年(1988年)の時、まだ独身だった秋篠宮殿下ご来伯歓迎会が市内の平和劇場で行われた際、汎アマゾ ...

続きを読む »

自分史=ボリビア開拓地での少年時代=高安宏治=(4)

原始林の中の動物たち

 時間が経つに連れ、原始林の中に三線の音が鳴り響き、老若男女が一体に成り、カチャーシーで喜びを分かち合っていた。沖縄に居たころは、「ユイマール」という言葉さえ聞いたことがなかったが、ボリビアに来て初めての体験であった。一人の力では出来ない仕事を隣近所、あるいは同郷人たちが力を合わせて成し遂げていく、いわゆる「共同作業」である。  ...

続きを読む »