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2018年7月20日 サンパウロ市=史上5番目の雨なし記録=上半期の雨は平年の6割強 サンパウロ市では、6月14日から7月19日までの36日間、雨らしい雨が降らず、同市の非常事態センター(CGE)が発足した1995年以降、5番目の雨なし記録となった。 少雨と乾燥が呼吸器疾患などを招く事は周知の事実だが、ここ数日間は大気の湿度が低い状態が続くと見られており、 […]
2015年5月6日 Sabesp=水道代15%値上がりへ=全国のダム貯水量にも不安 カンタレイラ水系を中心に14年から水危機が叫ばれる中、サンパウロ州水道公社(Sabesp)に水道代を15・24%調整する許可が下りたと5日付伯字紙が報じた。 大サンパウロ市圏やカンピーナス地方の給水源であるカンタレイラの水危機は、同公社に、節水やボーナス(割引)による減収 […]
2015年2月4日 水や電気への不安募る=国内総生産は2%低下?=工業界に迫られる節約や再利用 南東伯中心に水や電力の供給不安が広がる中、水や電力の供給制限が行われれば、今年の国内総生産(GDP)は2%程度落ちるとの見解も発表されたと1日付エスタード紙などが報じている。 クレジット・スイッセ銀行は、電力供給が制限された時のGDPは1・5%、水の供給制限も重なればGD […]
2015年1月24日 大サンパウロ市圏=水不足の影響多方面に=過剰消費の追徴金上昇か=消えぬ給水制限の可能性 サンパウロ州の水不足は、各水系の貯水量低下や水道代の上昇にとどまらず、断水や給水制限の可能性の高まり、電力問題まで、複合的な影響を引き起こしていると、23日付伯字各紙が報じている。 サンパウロ州水道公社(Sabesp)新総裁ジェルソン・ケルマン氏は21日付フォーリャ紙で、 […]
2014年12月3日 「2枚目の特別小切手」という致命的な環境破壊 先週から降り始めたが、サンパウロ市民800万人の〃水瓶〃カンタレイラ水系の水は圧倒的に足りない状況だ。現在は底水のさらに底、第2水域からくみ上げている▼専門家は「1枚目を返さないうちに、シェッキ・エスペシャル(特別小切手)の2枚目を切っているのと同じ。元金を返すどころか、 […]