ミナス州ベチンで12日昼頃、州立テオトニオ・ヴィレラ校内で銃撃戦が起き、男性1人が死亡、教師と生徒ら3人が負傷する事件が起きたと12日付G1サイトなどが報じた。
銃撃戦が始まったのは授業が終わった後で、テオトニオ・ヴィレラ校の前の道を通りかかった男性が校内に逃げ込み、追いかけてきたグループと銃撃戦になった。
通報を受けて駆けつけた軍警によると、死亡した男性は麻薬密売者と見られ、麻薬の売買にまつわるトラブルで狙われたようだ。
負傷したのは女性教頭と生徒2人で、生徒達はかすり傷程度で済んだが、教頭は足に被弾し、地域の救急施設に運ばれた後、ベロ・オリゾンテ市内の病院に運ばれて手術を受けた。
警察が現場周辺を捜索しているが、12日夕方の時点では、男性を襲った犯人達は誰も捕まっていない。