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 サンパウロ市では、市が規定したレジ袋の使用が義務付けられ、代金徴収問題で裁判所も動いたが、リオ市では逆に、レジ袋を使わない消費者にはデスカウントを与えるという方法を採用する方向で動いているようだ。リオ市でもサンパウロ市同様、分別収集を増やす事を宣言したが、実際の分別収集はゴミ総量の0・5%のみで、レジ袋の使用量を減らす試みは暗礁に乗り上げている。これを改善するために出て来たのがレジ袋を使わない人へのデスカウントで、購入品物5点に付き3センターボを割り引くという。商品価格を決める際はレジ袋購入費も含めた経費を上乗せしているからというが、市民の反応はいかに。
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 麻薬を持ち込もうとしてインドネシアで逮捕されたブラジル人のその後が気になる昨今だが、イスラエルのヨルダン川西岸地帯で逮捕されているブラジル人のイスラム・ハメド氏の場合は、自分の逮捕は不当だとして、4月11日から食物を一切拒むハンガーストを開始した。イスラム氏は母がブラジル人で、父がパレスチナ人だ。母のナディアさんによれば肉体的な拷問はないが、刑務所の中は一晩中電気がついており、精神的な拷問を受けているのに等しいとしている。
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 バイア州サルバドール市で27日未明、大掛かりな土砂崩れが起き、子供1人を含む12人が死亡、4人が負傷した他、少なくとも7人が行方不明となっている。同市では今月1日からの雨が4月の平均降水量を6%上回る329・8ミリに達し、水を含んだ土砂が重みに耐え切れなくなったようだ。冠水地域では小舟での移動も強いられていたという。

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