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「あっ、日本経済新聞のことですか?」

 「ニッケイ新聞、読んでおります」。これは日本の柔道講道館・上村春樹館長からの言葉。「あっ、日本経済新聞のことですか?」とお約束の返しをしたが、「もちろんブラジルの、です」と答えてくれた。
 来伯した10人の有段者も同様で、14年2月の柔道連載『強化・普及の源流を探る』に目を通していたよう。日本でも関係者には、邦字紙の存在感があると実感した。
 そんな折『秋篠宮ご夫妻、伯国公式訪問へ』の記事の関係で、最後のご来伯時(88年6月)の紙面を読み返した。当時、演歌歌手・北島三郎の伯国公演もあり、記者コラムには《相次ぐ来訪者に対応~退社は午前零時三十分》とある。
 現在本紙サイトを通して、日本からの閲覧も右肩上がりだ。コロニアに伝えるのと同時に、日本の読者に伝える使命もひしひしと感じる。とはいえ、さすがに日付が変わるまで仕事というのはちょっと…。(祐)

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