ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 13日に日本人感謝のミサを主催するレアンドロさんは、興味深い人間観察をしている。彼いわく「日本人と真面目なクリスチャンは、とてもよく似ている」のだそう。その理由として「ゴミを捨てない」「何度もありがとうと感謝する」「自分が悪いと思ったらすぐに謝る」などの類似点を指摘した。日本人にとっては当たり前なことでも、ブラジル人にとっては真面目に宗教を信じている人と同じくらい、際立って見えるらしい。灯台下暗し――ブラジル人から見たほうが、日本人の特殊性がよく分かるようだ。
     ◎
 「アヴァイーFC」の東城利哉選手の取材でチーム事務所に行くと、不思議なことに「SEIRI(整理)、SEITON(整頓)、SEISO(清掃)、SEIKETSU(清潔)、SHITSUKE(しつけ)」と「5つのS」の標語ステッカーがいたるところに貼ってあった。実際に事務所も選手のロッカーも整然としており、その効果のほどが伺われた。もう一つSを付け加えるなら「SHORI(勝利)」か。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2017年5月20日 大耳小耳  柳誌『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)が213号を5月に発行した。《テーメルさん何とかしてよこの不況》(中山哲弥)と大統領に頼む作品を目にした日、皮肉なことにその本人が一番の苦境に立たされていた(詳細2面)。《冷蔵庫前にたたずみはて!なにを》(久保久子)を読んで、「私も、私も […]
  • 大耳小耳2019年11月23日 大耳小耳  ブラジル高知県人会は今週の日曜日に、フェイジョアーダの食べ放題が楽しめる「フェイジョアーダの日」を開催する。日系社会でよく言われるのが「日系団体の婦人部が作る日本食は、家庭的で日本料理店に勝るくらいおいしい」ということ。彼女らの料理は慣れ親しんだ「おふくろの味」。今回は日本食 […]
  • 大耳小耳2019年9月21日 大耳小耳  5月16日に来伯してブラジル中を飛び回り、パラグアイでも歌声を披露している歌手中平マリコさんだが、10月6日に帰国する予定。1日に開催された「第5回さぁ~始めよう」はもちろん、県連日本祭り、アマゾン移住90周年記念行事への出演、日系福祉施設の巡回公演など精力的に飛び回り、そこ […]
  • 大耳小耳2019年9月18日 大耳小耳  俳誌『朝蔭』478号が8月に発行された。《母の日や誤字も嬉しき子の便り》(モジ=幸村みさを)には思わず共感。日本語で書こうとしてくれた子の気持ちだけでも嬉しい。《蘭園や花の浄土もかくあらん》(モジ=佐々木君代)という作品からは、馥郁たる匂いまで漂ってきそう。《英語多き母国誌に […]
  • 大耳小耳2019年8月20日 大耳小耳  日伯協会(三野哲治理事長)=兵庫県神戸市所在=会報『ブラジル』984号(7月発行)を見ていたら、駐日ブラジル全権大使のエドゥアルド・パエス・サボイア氏の着任挨拶がでていた。来年は東京五輪の年であるのと同時に、在日ブラジル人にとっては「コミュニティ30周年」の記念の年だとか。1 […]