サンパウロ州水道公社(Sabesp)が6日に発表したところによると、同日付でのカンタレイラ水系の水量は1638億リットルと、昨年の同期の1616億リットルを上回った。同水系の水量が前年のそれを上回ったのは2010年以来のことだという。つまり、この5年のあいだ、ずっと下がったままだったことになる。今回、水量が上がった理由としては、9月の降雨量が平均降水量の2倍近かった事や大サンパウロ市圏での節水対策があげられる。とは言うものの、水不足は依然心配の種で、この春、夏も、Sabespサイトの各水系水位表と天気予報を確認して一喜一憂する日々が続きそうだ。
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ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は6日、昨日付本欄でも報じた、サンパウロ市地下鉄やCPTM、EMTUバスに関する資料が25年間非公開の極秘事項とされていたことに関し、「再度、目を通して確認する」との声明を出した。同知事は極秘事項に登録したのは州交通局だとした上で、「利用者が被害を被らないと判断したら登録を認める」と語った。サンパウロ州民としては、「なぜ、地下鉄やCPTMの工事はいっこうに完成しないのか」を知りたいはずなのだが。
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きょう8日はいよいよサッカーW杯の南米予選が開幕する。セレソンの初戦の相手は難敵チリで、しかも試合は敵地で行われる。セレソンはネイマールがコパ・アメリカでの処分で2試合出場停止だから、なんとか「凌ぐ」ことを期待したいが、そんなときに期待したいのが救世主の存在。カカーなど、追加召集されたベテランがその役目をはたせるか。
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