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創立55周年、友好30周年を祝い乾杯
創立55周年、友好30周年を祝い乾杯

富山県人会創立55周年祝う=訪問団34人が駆けつけ=第3アリアンサで交流会も

 ブラジル富山県人会(市川利雄会長)が『創立55周年』及び『富山県聖州友好提携30周年』式典を4日、聖市の宮城県人会会館で行い、会員や各日系団体の代表者ら約200人が集った。日本から駆けつけた富山県南米訪問団には杉本正(団長)、五十嵐勉、菅原裕明、大野久芳、坂野裕一の5県議、荒木勝県公営企業管理者(副団長)、富山・中村純、高岡・林時彦両副市長ら34人が参加。県人会と州県の友好の節目を共に祝福した。

訪問団には一般からも13人も参加者が

訪問団には一般からも13人も参加者が


 五十嵐氏は「県とブラジルの交流は、ひとえに県人会の努力の賜りであり深く敬意を表する」と横山栄県議会議長の祝辞を代読した。
 中前隆博在聖総領事は「富山県からは1910年より約1800人が移住。その中で県人会は日伯の架け橋として留学制度の実施、姉妹都市関係締結などを進めてきた」と歴史を紐解いた。
 羽藤ジョージ州議は30年前、自身が市議だった時に、兄のマリオ連邦下議(当時)と共に友好提携に奔走したことを紹介し、「兄弟で関われたことを幸せに思う」と振り返った。
 過去240人以上いる県費留学生・研修生を代表して、荒川ロブソンさんが「自分が富山を訪れたことを祖父が大変喜んでいた。母県と結ぶ重要な制度」と感謝を伝えた。
 母県から県人会功労者32人、75歳以上の高齢者74人に賞褒章が送られた。根塚弘前会長が受章者を代表して受け取り、謝辞を述べた。その後、県と県人会がお互いに記念品を贈り合い、友好を確認した後、杉本氏の音頭で乾杯し、しばし歓談を楽しんだ。
 一般参加として訪問団に加わった市川昇さん(67)は市川会長のいとこにあたり、妻の美智子さん(63)と共に初来伯を果たした。「素晴らしい会に参加し、いとこの活躍も見られて嬉しい」と声を揃え喜んだ。
 乾杯後のアトラクションでは日本民謡協会から「民謡名人」の位を受けた県内在住の竹氏修さんが歌声を披露。踊りの3人も加わり、より一層会場を盛り上げた。
 訪問団は県人会式典の前には、高岡市との姉妹都市であるミランドポリス市の第3アリアンサ(富山村)を訪れ、約100人から歓迎を受けた。この後も、南米訪問団としてアルゼンチン県人会との交流を行う。

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