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 先日サンパウロ市の「100円ショップ」に行き、7レアル近い値段を見たコラム子は思わず、「高い!」と叫んでしまった。正確には220円ショップか。しかし考えてみれば、わざわざ地球の反対側から輸入した商品だし、高い関税で値段が上るのは当然だ。高関税は国内産業を守っている証拠でもあるが、そんな大きなハンデがあるにも関わらず、現在のブラジル内産業には「100円ショップ」に対抗できる商品が生産できない。良い商品を作るには優秀な労働者、それならまずは教育か…先は長いと考え込んでしまった。

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