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「工務店は我々の誇り」=岐阜県人会が歓迎会

乾杯する(左から)山田会長、松尾治文協副会長、中島社長、高木社長

乾杯する(左から)山田会長、松尾治文協副会長、中島社長、高木社長

 【既報関連】日本館の自費修復のため滞伯している中島工務店関係者を招き11日夜、岐阜県人会(山田彦次会長)がサンパウロ市内の中華料理店で歓迎夕食会を行なった。
 中島工務店の一行は先月24日から滞在中。中島紀于社長と6人の宮大工が作業に取り組んでいる。この日までに大方の工程を終え、和やかな雰囲気で会員ら約20人がテーブルを囲んだ。
 山田会長は「遠い日本からようこそお越しくださいました。工務店の皆さまとは長い付き合いになります。今後とも何かお手伝いさせてください」と挨拶。
 同県出身でヤマト商事の高木和博社長は、「日本館は移住者にとって非常に重要な文化財。その修繕を自費で請け負うのが岐阜県の方々とあって我々も誇らしく思う」と心意気に感謝した。

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