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生長の家=250万柱以上の先人を供養=節目の宝蔵大祭、10日に

 生長の家ブラジル伝道本部(寺前継雄理事長)は10日午前9時から、サンパウロ州イビウナ市の宝蔵神社で『宝蔵大祭』を行なう。同団体にとって最大の年中行事で、今年は第60回の節目。
 1957年4月、イビウナ郊外の南米練成道場に大国主命を主神とする宝蔵神社が建立された際、鎮座祭と共に合祀祭が挙行され、それが現在の大祭に発展した。毎年、ブラジル中から1万人以上の信者らが集まる。
 先祖供養のため、前日から500人の講師らが物故者250万柱以上の名前を夜通し読み上げる。流産児無縁霊供養の式典も執り行われる。
 一般参加もでき、サンパウロ市の各支部よりバスが出る。要予約。詳細は同本部(11・5014・2222)、サイト(www.sni.org.br/ondeencontrar)まで。

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