ホーム | コラム | オーリャ! | オーリャ!

オーリャ!

 レジストロ市で行われた『南米婦人の集い』。様々な生産物や加工品を目にする度に「レシピが知りたい」という参加者の声が聞こえた。
 一家の毎日の献立を考える人の場合、「おいしい」と思った料理の調理法を知りたがるのは、国や文化に関わらず自然なことだろう。日本でも伯国でも書店には調理本が並び、インターネットでも簡単に調理法が探せる。
 日本祭りで県人会の郷土食を楽しむ来場客の中にも「調理法を知りたい」と思っている人がいるかもしれない。
 日本祭りでは農林水産省がすでに和食講習・試食会を開いている。県人会は郷土食の調理法を書いた紙をブースに置いたり、ブロックごとに婦人部同士で結託し定期的に料理教室を開いてみるのはどうか。
 「日本食」という文化を伯国にさらに定着させることができるかもしれない。(雪)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 日本宗教がディズニー監督の心の支え2017年5月23日 日本宗教がディズニー監督の心の支え  ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付け […]
  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • 軍政時代の生々しい話2019年2月19日 軍政時代の生々しい話  ある日の午後、陸軍予備役大佐の京野吉男氏を取材していたら、軍事独裁政権時代の話になった。当時の話はタブー視されている印象なので、このように聞くのは初めてだった。  軍政時代は1964年に始まり、85年まで21年間続いた。現在83歳の京野氏は、当時30代、40代。まさに軍人と […]
  • 独移民の町、ポメローデ2019年2月9日 独移民の町、ポメローデ  世界最大規模のオクトーバーフェストが催されるサンタカタリーナ州ブルメナウから、車で一時間ほど離れたところに「ポメローデ」というドイツ移民の町がある。〝ブラジルで最もドイツらしい町〟との名を冠するところだ。  ブルメナウからは近いが、ポメローデ行きの路線バスは一日数本しか出て […]
  • 日本文化が『近いようで遠い』ブラジル2019年1月31日 日本文化が『近いようで遠い』ブラジル  「ブラジルは距離が遠いからか、日本文化があまり伝わっていない」――日系社会に対して、日本の伝統陶芸家である十一代目大樋長左衛門氏が発したその言葉に、少し驚いた。  到着した24日に来社した際、大樋氏に印象を聞くと「日系社会の関係が濃く大きい。どの国と比較しても一番日本人らし […]