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留学生50人が将来考える=第3回ブラジル留学生の会

留学生の会参加者で集合写真

留学生の会参加者で集合写真

 第3回ブラジル留学生の会が11月19日、聖市の日本語センターで開催された。社会人講師を招いて広く将来についての助言をもらうことを目的に、聖州大学で学んでいる日本人留学生らが中心となって、昨年11月から半年ごとに開催している。今回はリオ・デ・ジャネイロ州やアマゾナス州など伯国全土から50人が参加した。
 留学生の会実行委員代表の笹川望さん(21、東京都、上智大学)によれば、伯国に留学中の日本人留学生は現在100人を超え、その大半が将来も当地で働くことを希望している。約1年で帰国してしまう留学生だけでの運営は難しいため、日立南米社の金田行孝さんらがボランティアで運営に協力している。
 今回講師を務めたのは、スリーボンド社の鎌倉勇人さんや中央開発社の山口達郎さんら企業で働く13人。それぞれの業界分野の状況やキャリア形成における注意点などを講演し、パネルディスカッションでは、留学生からの質問に答えた。
 午後のシュハスコ懇談会では、子育てをしながら海外で働くことの難しさ、女性のキャリア形成について講演した旅行会社Viagem de Ferias社の石川恵理子さんに女子留学生らが、将来に関する助言を受けていた。
 ミナスジェライス州ジュイス・デ・フォーラ大学から参加した吉田菜摘さん(21、千葉県、神田外語大学)は、「日本では社会人の方と親しい距離感でお話をすることは難しいので貴重な時間だった。また同じ境遇で頑張っている他の留学生の姿勢に刺激を受けた」と語った。
 実行委員の重本勇気さん(21、大阪、大阪大学)は、今後について「様々な分野から講師をお呼びしてお話を聞きたい。ボランティアでのお願いとなるが、ぜひご協力を」と広く講師協力を呼びかけた。
 次回は来年6月に行われる予定。

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