ブラジル北部マラニョン州ヴィアーナ市内に位置する先住民ガメラ族の集落が4月30日に、大型ナイフや銃で武装した男たちに襲われたと2日付現地紙が報じた。先住民宣教師協議会(CIMI)によると、少なくとも13人の先住民が負傷した。腕に重症を負った先住民もいたという。
CIMIの情報によると、負傷した先住民の内5人は、同州州都のサンルイスの病院に搬送された。銃弾が顔面を掠めた2人は既に退院したが、残りは引き続き入院している。負傷者の中には、腕や手に重症を負った人や、銃弾が肋骨を折り、胸部に止まった状態になった人もいる。