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《ブラジル》ラケル氏が正式に検察庁次期長官に=上院で圧倒的な支持を得る

 12日に上院憲政委員会(CCJ)で行われたサバチーナ(口頭試問)と本会議での審議の結果、テメル大統領が指名したラケル・ドッジ氏が正式に次期検察庁長官に承認され、史上初の女性長官が誕生することとなった。13日付現地紙が報じている。
 CCJでの口頭試問は7時間20分に及んだ。ラケル氏はそこで、81人の上議中、24人が対象となっているラヴァ・ジャット作戦を擁護し、必要ならば捜査員を増やすことも含め、同捜査を強化して進めていきたいとした。また、捜査対象者に対する盗聴(録音)を認めると共に、議員などへの要職者への法的特権(フォロ・プリヴィレジアード)廃止に賛同する立場を示した。

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