ホーム | コラム | オーリャ! | 日本民謡公演の舞台裏

日本民謡公演の舞台裏

 16日の「ブラジル日本民謡協会創立50周年記念公演」は盛況の内に閉幕した。昨日来社した塩野会長は「素晴らしいステージになったのは出演者全員のおかげ」と感謝を繰り返した。本公演には、慶祝団もあわせ約400人が出演した。日本舞踊なども出演を快く承諾してくれた。
 公演では笠を被った虚無僧姿の謎の尺八奏者が登場し、後で慶祝団の佐々木淙山さんだと明かす一幕も。塩野さんは「前日の食事会で決めた」と直前まで演出を練った様子。日本時代から演劇に関わり、常に舞台裏を支えてきた塩野さんらしいこだわりだ。
 最高齢出演者の右田守幸さんは恩年100歳。唄のほかに敬壽章授章者を代表して謝辞を述べ、来場者を驚かせた。しかも、サンミゲル・パウリスタからひとりで電車を乗り継ぎ1時間以上かけて来場したとか。
 これだけ多くの人が関わったことを考えると、次の60周年も安心して迎えられそう!? (陸)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 日本宗教がディズニー監督の心の支え2017年5月23日 日本宗教がディズニー監督の心の支え  ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付け […]
  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • □コロナ禍緊急日誌□2020年4月30日 □コロナ禍緊急日誌□  昨日、日本からアマゾンの小包が届いてビックリした。中身は本が一冊。国際郵便は止まっているので、なんだろうと思ったらDHLだった。ドイツの国際輸送物流会社で「世界最大の国際輸送物流会社」とも言われる。こんなときでもちゃんと期日通りに配達するとは、さすが「世界最大」だけある。 […]
  • □コロナ禍緊急日誌□2020年4月4日 □コロナ禍緊急日誌□  2日午後、ある県人会事務局から編集部に電話があり、「県庁に送った荷物が中々届かない。一体どうなっているのか」という問い合わせがあった。郵便局関係者に聞くと、現在、ブラジルに限らずどこの国でも航空貨物や郵便物を防疫・検疫するために消毒作業をするようになり、通常より時間がかかって […]
  • □コロナ禍緊急日誌□2020年3月25日 □コロナ禍緊急日誌□  印刷版が一時停止になった本日付から、随時でこの欄を始めることにした。通常は20人近くがガヤガヤと仕事をする編集部だが、今週から大半が在宅勤務となり、現在はわずか3人のみ。  州知事の外出禁止令を受け、リベルダーデ区のレストランも全て閉店。わずかに丸海、ブエノ、海鮮、金沢、小 […]