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4月 2018の記事一覧

《ブラジル》テメル氏、米州首脳会議へ=カルメン長官が大統領職代行

(左から)オリヴェイラ上院議長とカルメン長官、テメル大統領(Foto: Jane de Araújo/Agência Senado)

(左から)オリヴェイラ上院議長とカルメン長官、テメル大統領(Foto: Jane de Araújo/Agência Senado)  13、14の両日、ペルーで米州首脳会議が持たれるため、カルメン・ルシア最高裁長官が、13日に大統領代行を務める事になった。  9日付アジェンシア・ブラジルなどによると、カルメン長官が大統領代行を ...

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《ブラジル》食肉大手のマルフリギ社=米国大手ナショナル・ビーフ社を買収=同じブラジルのJBSに次いで世界2位の牛肉加工会社に

 ブラジルの食肉加工会社大手のマルフリギ社が9日、米国ナショナル・ビーフの株式の51%を9億6900万ドル(約33億レアル)で買収すると発表したと、10日付現地各紙が報じた。  2012年に行われたブラジル子会社Seara社のJBSへの売却や、15年の欧州Moy Pork社のJBSへの売却など、近年は資産売却が目立っていたマルフ ...

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《リオ市》地域リーダーの男性射殺=マリエーレ氏の件で市議の供述後

 8日、リオ市西部タクアラ地区の地域リーダーの一人で、リオ市議のマルセロ・シシリアーノ氏(人道連帯党・PHS)の協力者だったカルロス・アレッシャンドレ・ペレイラ氏(37)が射殺された。3月14日に射殺されたマリエーレ・フランコ市議(社会主義自由党・PSOL)の捜査でシシリアーノ市議が市警での事情聴取に応じた直後だった。10日付現 ...

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東西南北

 6日にサンパウロ州知事がジェラウド・アウキミン氏からマルシオ・フランサ氏に代わったことに伴い、「プリメイラ・ダーマ(知事夫人)」も代わった。その新知事夫人が強いイメージの女性だと、10日付アゴラ紙が報じている。奇しくも、アウキミン氏夫人と同じ通称「ルー」で呼ばれるルシアさんは、元々は学校の経営者だが、男女同権を強く求めるフェミ ...

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モジ秋祭り=110周年記念で「おもてなし」=移民受入れたブラジルに感謝=旬の農産品に人気集まる

鏡割りで開催を祝した関係者

 アウト・チエテ地域を代表する大祭典、モジ・ダス・クルーゼス文化協会(津田フランキ理事長)主催の「第33回秋祭り」が7日、同文協総合運動場で開幕した。ブラジル日本移民110周年を迎える今年のテーマは「おもてなし」――日本移民を温かく迎え入れたブラジルへの感謝を表わしたもの。秋晴れの空のもと開幕した同祭は今週末の14、15両日も合 ...

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商議所昼食会=「世界各地で既存体制に揺さぶり」=田中氏、世界経済リスクを解説

講演を行った田中理事長

 ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)は「3月定例懇親昼食会」を先月16日、市内ホテルで開催し、2本立てで講演会を行った。  「これまで社会の中枢を担ってきたエスタブリッシュメント(既存体制)に対する揺さぶりが先進国、途上国で起きている」と世界情勢を俯瞰したのは、国際公共政策研究センターの田中直毅理事長だ。「2018年世界経 ...

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射撃協会=110周年記念式典、29日に=沢田美喜氏ら功績を讃え

案内のため来社した京野さん、美代子さん、山本代表

 ブラジル日本移民110周年を記念し、ノーバ・バンデイランテス射撃協会(山本恒夫代表)が29日、在伯退役軍人協会(ANVFEB、Rua Santa Madalena, 46, Bela Vista)で記念式典を行なう。入場無料だが要申込み、各自持ち寄り。午前10時に集合すること。  移民110周年を祝うほか、社会実業家の故沢田美 ...

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有料でも殺到、近現代史に重点=ポ語の日本史講座が再開

第1回講座の様子(提供写真)

 ブラジル漫画協会(佐藤フランシスコ紀行会長)と三重県人会(下川孝会長)による『日本の歴史講座』(全9回、ポ語)の第1回目が、先月17日に三重県人会で開催された。  昨年は毎回200人を集めて大好評だった同講座。「今年も続けて欲しい」との参加者からの強い要望を受け、再開された。昨年は全回無料で経費が嵩んだことから、今回は1回3時 ...

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大耳小耳

 京都外国語大学創立70周年記念国際シンポ「大使による市民講座」(2017年6月30日開催)の報告書によれば、在名古屋ブラジル総領事のアルナウド・カイシェ・ドリヴェイラ総領事は講演の中で、なかなか良いことを言っている。「日本で暮らすブラジル人就労者の約60%は永住権を得ています。しかしながら、彼らの日本社会への完全な溶け込み、と ...

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日本の若者、ブラジルで何を得た?=交流協会の研修生体験記=最終回=到着した次の4人、今後の期待聞く

4月7日に到着したばかりの2019年度研修生たち(中央4人、左から2番目が幸崎大樹さん)

 前回まで連載した5人の2017年度研修生は3月に帰国し、もう新たな人生を歩み始めた。  それからひと月経った4月7日、ブラジルには新たに研修を始める2018年度研修生が到着した。  今年の研修生4人の一人、ヤマト商事で研修を行う幸崎大樹さん(24、兵庫)に、参加した経緯とこれからの1年間への期待を聞いた。(交流協会運営委員=石 ...

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