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滋賀県でブラジル人ピアニスト初公演=日系ブラジル人ら100人が参加

公演の様子(提供写真)

公演の様子(提供写真)

 西日本では最大となる約8千人の在日日系ブラジル人を抱える滋賀県で、日伯交流の輪が広がっている。先月9日、ブラジル人女性ピアニストのビアンカ・ジスモンチさんらトリオを招き、大津市内ホールにて初公演が行われた。
 同県湖南市の人材派遣会社インフィニティが主催。東近江市にあるブラジル人学校「日本ラチーノ学院」の外国籍生徒とその家族ら30人が招待されたほか、日系ブラジル人を中心とする約100人がブラジル音楽のリズムに酔いしれた。
 昨年10月には、在日日系ブラジル人子弟の支援をしてきた国民的人気漫画「モニカ」の作者であるマウリシオ・デ・ソウザ氏を招いた感謝の集いが湖南市でも催されるなど、同県で日伯両国の文化交流が進んでいる。

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