ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 もう文協には日本語中心の会員はいなくなったようだ。先日、文協から郵送されてきた封筒を開けてみると、会誌『コロニア』だった。「そういえば久しく見ていなかったな」とパラパラめくって驚いたのは141号(2013年)、142号(14年)、143号(15年)、144号(16年)、145号(17年)の5年分の内容が一冊にまとまっていたこと。以前は少なくとも1年に1冊は出ていたように思うが、今回はもしや5年ぶりに刊行か。しかもポ語のみ。「会員には日本語で読む人がいない」という意味だろうか。だいぶ前から日本語での会議はなくなっていたが、ついに会誌からも…。ブラジル「日本文化」福祉協会という名前が泣かないように、日本語へのこだわりも、しっかり残して欲しいものだが…。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2017年5月20日 大耳小耳  柳誌『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)が213号を5月に発行した。《テーメルさん何とかしてよこの不況》(中山哲弥)と大統領に頼む作品を目にした日、皮肉なことにその本人が一番の苦境に立たされていた(詳細2面)。《冷蔵庫前にたたずみはて!なにを》(久保久子)を読んで、「私も、私も […]
  • 大耳小耳2019年9月26日 大耳小耳  『ブラジル老荘の友』9月号を見ていたら、「三山ひろし様へのファンレター」(イタペチ万寿会・壇正子)との一文に目を引かれた。6月の三山ひろしのショーで《心を奪われた》とのこと。いわく《貴方様の美声(特に高音部の響き)に酔い、痺れ、心を奪われ、そして癒やされました。歌を聴いて癒や […]
  • 大耳小耳2019年9月24日 大耳小耳  7月に発行された『コチア青年会報』第47号には、永松通一(みちかず)さんの「日本国籍」という一文が掲載されていた。ブラジルに帰化したが、日本国籍を再取得しようと思ったら難しいことが分かり、困っているという話だ。帰化を勧めたのはコチア組合の移民課の人で、「キミたちはブラジルに永 […]
  • 大耳小耳2019年9月21日 大耳小耳  5月16日に来伯して伯国中を飛び回り、パラグアイでも歌声を披露している歌手中平マリコさんだが、10月6日に帰国する予定。1日に開催された「第5回さぁ~始めよう」はもちろん、県連日本祭り、アマゾン移住90周年記念行事への出演、日系福祉施設の巡回公演など精力的に飛び回り、そこで募 […]
  • 大耳小耳2019年9月18日 大耳小耳  俳誌『朝蔭』478号が8月に発行された。《母の日や誤字も嬉しき子の便り》(モジ=幸村みさを)には思わず共感。日本語で書こうとしてくれた子の気持ちだけでも嬉しい。《蘭園や花の浄土もかくあらん》(モジ=佐々木君代)という作品からは、馥郁たる匂いまで漂ってきそう。《英語多き母国誌に […]