14日、ラヴァ・ジャット作戦の捜査対象となっていた大手建築会社、OASの元社長レオ・ピニェイロ氏が、自身が褒賞付証言(以下デラソン)で語ったものの一部を「嘘をついていた」と直筆の手紙を書いて否定していたことがわかったと報道されている。
直接この件でルーラ氏が実刑判決を受けたわけではない。だが、ピニェイロ氏といえば、ルーラ氏が実刑判決を受けた「サンパウロ州海岸部グアルジャーの高級三層住宅の改築を介した贈収賄工作」のデラソンを行った人物として知られているだけに、案件が違うとは言え、「虚偽のデラソンをした」といえば、やはり気になるものだ。