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今年は会場変更=入選76人の作品展示=サロン文協

2005年10月18日(火)

 文協美術委員会(久米ルシオ委員長)が主催する美術の公募展「第三十三回サロン文協」が十九日から二十三日までブラジル日本文化協会で開催される。きょう午後七時から貴賓室で開会式と授賞式。
 約百三十人の出品者の中から入選した七十六人の作品が同協会館内の日系美術館、貴賓室、会議室などで鑑賞できる。
 今年は文協執行部の配慮不足で大サロンが使えないため、館内の有効スペースを探して活用した。それでも足りず、恒例の招待作家・美術委員の作品展示はキャンセルとなった。
 委員の豊田豊さんは「今年は文協五十周年の記念にみなさん力を入れて制作に励んでくれたので大変残念」と文協のスケジュール管理の不備を嘆いたが、「別の機会に是非お披露目できれば」と約束した。
 出品作品については「数は少なかったがレベルは高い。ぜひ鑑賞して」と来場を呼びかける。
 展覧会は午前十時から午後六時まで。入場無料。

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