ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
地球温暖化は他人事でない=米国は責任の自覚を=ブラジル人社長、米大手に働きかけ=エタノールにも限界あり
2007年3月7日付け 【ヴェージャ誌一九九五号】ブラジル人で、アルミ精錬で世界トップの米アルコア社のアライン・ベウダ社長は、地球温暖化が深刻な事態へ突入したことで二酸化炭素の削減で米国の陣頭指揮を
-
トヨタ方式導入で猛特訓=伯企業、食品から病院まで
2007年3月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二月二十五日】ブラジルは今、自動車関係ばかりでなく食品から病院まで多くの企業が、世界一に躍り出たトヨタ方式の不良品ゼロ・システム(TPS)導入で
-
「次世代を考える」とは?=社会保障制度改革は真剣に
2007年3月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二月四日】ウインストン・チャーチル英首相が次世代を考えるとは、次回選挙や世論調査の結果を考えることだといった。少し見方を変えると、ルーラ大統領に
-
環境保護活動に積極参加を=国連代表、伯を説得へ=アマゾンは開発より保護で利=異常気象の被害国の認識を
2007年3月6日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】国連環境計画(UNEP)のアチン・スタイナー代表は四日、ブラジルが地球温暖化防止の国際的活動に積極的に参加するよう説得するため来伯した。同
-
鈍い滑り出しの工業生産=在庫高が尾を引っぱる=期待外れとなった年末商戦
2007年3月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】今年に入り経済界は昨年に比べて活発な動きを見せているものの、工業生産は今一つパットせず、鈍い滑り出しの様相を呈している。昨年末のクリスマス
-
青少年の犯罪が少ない町=キーワードは「教育活動」
2007年3月6日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】青少年による凶悪犯罪の増加が社会問題となる中、大げさな対策が取られていないのに、犯罪発生率と再犯率が低い例が二つある。 NGOのOEI(
-
日帰り客お断り=イーリャ・ベーラ=金落とさず環境破壊
2007年3月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ州海岸で海水浴や魚釣りなどの観光名所の一つとなっているイーリャ・ベーラ島で、日帰り行楽客を規制する動きが出ている。同市長の発案で
-
経済スタッフに変更なし=大統領=伯は正しい道歩む=3選出馬にも否定的意向=外貨準備は自画自賛
2007年3月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】中央銀行の通貨政策が痛烈な批判を浴びる中、ルーラ大統領は一日、経済スタッフの変更はないと発表した。これでマンテガ財務相とメイレーレス中銀総
-
サンパウロ市でまた銀行強盗=市民2人がけが=10万レアル奪い逃げ去る
2007年3月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サンパウロ市南部シダーデ・ジャルジン大通りで一日午後、三人組が銀行を襲撃し、逃走の際に二人にケガを負わせた。三人組は車を奪って逃走、二日午
-
世界株式市場、再び下落=ボベスパは一時4%下がる
2007年3月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】先月二十七日に上海から各国の株式市場に波及した世界同時安は、二十八日に上海を始め一部市場で株価が回復、しかし一日にはメキシコを除く主要市場