ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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少年に伸びる麻薬組織の手=サンパウロ市=12歳以下をスカウト=高給に釣られ運び屋、見張り番に=掟破りに待つ「死の制裁」
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市内のスラム街に巣喰う麻薬犯罪組織では少年の実働部隊が浸透し、もはや少年ら抜きでは組織の運営ができない程の勢力になっている。特に十二歳
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ネット上でいじめ流行=性交を撮影し無断で公開
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】級友や下級生へのいじめは古来から後を退たないが、最近はインターネット上であられもない写真を世界的に公開する新手口が流行している。この手口はブリン
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パイプカットしたはずが…=「神様のいたずら」でケンカ別れ
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】男性が避妊手術を受けたにもかかわらず、相手の女性が妊娠してしまった。当然男性は子供の出来ない体だとした上で逆上し、女性の不倫あるいはレイプが頭に
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グシケン長官を降格=官房長官の下へ=「政府、家族、自分にとり最善」=人権省も法務省が吸収
7月14日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領は十二日、グシケン広報長官が連邦政府機関にまつわる疑惑の責任を取り、ロウセフ官房長官の管轄下へ配属することを決定した。同長官は告発
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大統領の支持率上昇=政治危機とは裏腹に=貧困層の間で人気高く
7月14日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】与党労働者党(PT)を取巻くスキャンダルが続出、政局が危機に陥っているにもかかわらず、ルーラ大統領の支持率が上昇したという意外な世論調査結果が
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医学生対象に試験実施へ=医師の質向上めぐり賛否両論
7月14日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジル弁護士会(OAB)にならい、サンパウロ医学地方審議会(Cremesp)は十月以降、医学生を対象に医師試験の実施に向け準備を進めている。
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昨年のGDPは世界14位=一昨年からワンランクアップ
7月14日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】百八十四カ国の昨年度国内総生産(GDP)に基づく世界経済ランキングでブラジルは十四位に位置し、一昨年の十五位からワンランクの格上げとなった。
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ブラジルの未来はPTの双肩に=ジェンロ新党首語る=年末までに党を再組織化=「信管を抜いた爆弾預かる」
7月13日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】タルソ・ジェンロ労働者党(PT)新党首は十一日、PT政権が一連の告発による撹乱に翻弄され、貧窮にあえぐ下層階級の救済と秩序回復に努めないなら、
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また現金1千万レアル押収=PFL下議に脱税容疑=教会の献金をセスナで空輸
7月13日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】連警はブラジリア空港で十一日、自家用セスナ機で一〇〇〇万レアルの現金を積んで飛び立とうとしたジョアン・バティスタ下議(自由戦線党=PFL、サン
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保健省令80件の実施見送り=新大臣、予算への影響を再検討
7月13日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】新たに就任したフェリッペ保健相(ブラジル民主運動党=PMDB)は、コスタ前大臣が先週に発令した、約八十件に上る省