ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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南米アラブ首脳会議=様々な思惑からむ=ブラジル「途上国共存を」=アラブ諸国は政治的に利用=イスラエルには不快
5月18日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】南米とアラブ諸国首脳三十四人が九日にブラジリアに集まって投資促進会議を開いた。この会議を先進国の全く異なる価値観で考察してみると次のようだと、バ
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COPOMを責めてもムダ=高金利は財政の構造的問題
5月18日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月二十九日】ルーラ大統領の「お尻発言」に続き、放言好きのカヴァウカンチ下院議長とアレンカール副大統領は一言いいたかったに違いない。 基本金利を独断
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なぜ株式の半分を譲渡?=ポン・デ・アスーカル=同族会社の行く末を象徴
5月18日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】大手スーパー、ポン・デ・アスーカルの株主のジニス・グループへ仏系カシノ・ネットワークが資本参加するニュースは、晴天のへきれきだった。ポン・デ・ア
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新聞がなくなる日は近い?=購読者は2割、4割はサイトへ
5月18日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】デジタル新聞の攻勢で、封鎖に追い込まれた東ドイツの一流紙ポリツブルの悲劇が悪夢となって脳裏を襲うと、ウオールストリート・ジャーナルのマルチネス・
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新種のキャッサバを開発=タンパク質、ビタミンAが豊富
5月18日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四月十八日】ブラジリア大学農学部でエジプト人のナジブ・ナサル教授を中心とする研究班が、タンパク質とビタミンAが豊富なキャッサバ(マンジオッカ)を開発し
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アグリビジネス
5月18日(水) 種苗のバイエル・クロップサイエンスは綿と米、菜種に専念し、大豆とコーンの営業権をオランダのニデラに売却した。同社は麻州のプリマヴェラ・ド・スール郡に、百万ドルを投じて農事試験場を設
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インフレか、経済成長か?=基本金利で厳しい選択=COPOMでも意見二分
5月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五、十六日】インフレ抑制が優先か、経済成長が重要か―。今日と明日にかけて開かれる月例の通貨政策委員会(COPM)は厳しい選択を迫られている。九人から
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政権獲得後、PTの収入急増=政治の「私物化」の賜物か
5月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】労働者党(PT)が政権を獲得した翌年の二〇〇四年に、党員の給与から天引きされた党費は三三二万レアルに達し、〇二年の三四万一〇〇〇レアルから、イ
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増加傾向の〃電撃離婚〃=10年で10倍、最短は31日間
5月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】サッカーのロナウド選手とダニエラ・シカレリのカップルの破局が話題になったが、国内で、結婚後一年以内で別れる、いわゆる電撃離婚がこの十年間で十倍
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世界最高の社会保障費=平均所得の2倍超=元凶は国家公務員の年金=ズサンな遺族年金の管理
5月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ大学経済研究所(FIPE)は十四日、ブラジルの社会保障費の国内総生産(GDP)に占める割合が世界最高であると発表した。世界銀行が世界