ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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04年経済成長率は5.2%=IBGE=94年以来過去最高=消費回復と輸出拡大で=05年の予想は少々悲観的
3月3日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジル地理統計院(IBGE)は一日、二〇〇四年度の経済成長率を五・二%へ上方修正すると発表した。〇四年度の国内総生産(GDP)は、〇・五%に留ま
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ヤセ薬の消費が急増=5年で6倍、世界3位に=有害物質含んだものも
3月3日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジルでヤセ薬の消費が過去五年間で五〇〇%と、驚異的に急増している。消費は年間二十トンに達し、世界で三番目の消費国となった。 これは国連下部組
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米宣教師殺害=アナプ市長に疑惑=容疑者が関与供述=市長、弁護士費用を負担=捜査かく乱にでっちあげ?
3月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三月一日】米宣教師殺害容疑者、サーレスとバチスタは二十八日、殺害依頼人とされるビダことヴィタウミーロ・デ・モウラが、アナプ市のルイス・R・カルヴァーリョ
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中国はブラジルに脅威=現段階では立ち向かえず=貿易面では厳しい態度を
3月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】中国は世界市場でブラジル工業製品を脅かす存在となる―。米州開発銀行(BID)が、とりまとめた報告書の中で警告を発した。報告書は、二日にサンパウロ市
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野党、大統領を刑事告発=司法の場ですべて説明と法相
3月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ルーラ大統領が二十四日に前大統領の汚職を隠したと発言したことについて、ブラジル社会民主党(PSDB)と自由戦線党(PFL)は二十八日、ルーラ大統領
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電話のかけ方変わる=市外通話の際はご注意
3月2日(水) 【アゴーラ紙二十五日】固定電話の市外電話DDD一一局番の掛け方が二十六日、変更になった。これまでの一一局番はグループ一と二に分けられた。 グループ二は、次の都市となる。アルミニオ、
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カーニバルに魔の手が…=忍び寄る麻薬組織=商業主義で民主的祭り変異=賭博業者の後援の方がマシ
3月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】リオ国立大学人類学科のマリア・C・カヴァウカンチ教授は、庶民の祭典リオのカーニバルが表の華やかさとは裏腹に、背後で暗躍する麻薬組織によりイメージに
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チャンスを逃したブラジル=世界最大の米国市場から離反
3月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】米政府の六千百七十億ドルに上る二〇〇四年度財政赤字について、ウオールストリート・ジャーナル紙がドル安とブラジルとの関係を論評した。 ブラジルや
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アルコール輸出が好調=石油代替エネルギーとして注目
3月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ブラジルは二〇〇四年、前年比三〇〇%増の二十三億リットルのアルコールを六カ国へ輸出した。ところが〇五年は、それをさらに大きく上回る見通しだ。いまや
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経済政策変更なし=中銀総裁追放劇は失敗
3月2日(水) 【ヴェージャ誌】ルーラ政権は二〇〇四年、高金利のなか経済成長率五%を達成した。インフレは制御、消費は回復し、企業家の信頼も得ながら経済成長はなお続いている。経済政策は合格と思われるが