ホーム | コラム (ページ 1212)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

◇コラム オーリャ!

コラム   援協の一大事業である「福祉センター」建設案が少しずつ具体化している。現段階でデイケアーセンターや図書館、最新の医療機器を揃えた診療所などができる予定だ。  援護協会の会員は一万七千人。その内地方会員が三割ほどを占める。その地方会員にとってサンパウロ市の中心地にできる同センターはどう映るだろう。  というのも、たとえセ ...

続きを読む »

東西南北

2006年11月2日付け  飲料メーカーの最大手ジアジェオが七年前、カシャッサのネガ・フロウを買収して以来、カシャッサの国際化で下地を準備していた。同社は二〇〇七年からブラジルの心意気として、ジョニー・ウオカーやウオッカ、ギネス、テキラと並ぶカシャッサを十か国で販売促進するという。      ◎  アマゾン川は長い間、アマゾン湖 ...

続きを読む »

東西南北

2006年11月2日付け  サンパウロ援護協会はサンパウロ市から四十キロほど離れたマイリポラン市に所有する二つの一千平米の土地を去年から売りに出している。現在はそれぞれ評価額一万五千レアルのところを、半額でもいいですと援協関係者。空気良し、眺め良しで青空の隠れ場所には最高とのこと。ただ、同市の中心から六キロほど離れた急な斜面にあ ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 なぜパラナなどの地方の百周年記念事業は着々と進みつつあるのにサンパウロは…。百周年を一年八カ月後に控え、これからは「地方の時代」ではないかと強く感じる。日本文化が継承されるための条件は、サンパウロ市のような大都市ではなく、実は地方にこそ揃っているのでは──と考えるようになった▼以前、ユダヤ系の移民研究所で文化伝承の仕組みを取材 ...

続きを読む »

◇コラム オーリャ!

コラム   〇四年の改正民法改正で直接選挙になったものを再度、従来の評議員会選任制に戻すことに評議員会で強い反発があった(三十一日既報)。  大変盛り上がった昨年の文協会長選挙が背景にあることは言うまでもないのだが、ブラジルの法改正は、朝令暮改だからすぐに定款を改正する必要はなかった、という声を数人から聞いた。  実際昨年、民法 ...

続きを読む »

東西南北

2006年11月1日付け  マウアー工大の学生が、カイピリーニャ製造器を試作し成功した。同器はカイピリニャに入れる果実を選択し、砂糖の量も加減できる。後はボタンを押すと、カイピリニャが出てくる。      ◎  カンポス・ド・ジョルドン市のスナックが、街路や舗道に所狭しと机を並べ公道を占拠、通行の妨げとなっている。市は二〇〇七年 ...

続きを読む »

東西南北

2006年11月1日付け  スザノ福博村が治安の悪化に悩んでいる。人口流出による過疎化、高齢化につけこむような強盗事件。長年住み慣れた村を離れる決断をした人たちの心情を思い、やりきれなさと同時に、憤りを感じた。状況改善に向けた有効な手立ては、今のところ見つかっていない。「恐くて出る、その気持ちは分かる」、ある村人は記者に語った。 ...

続きを読む »

大耳小耳

2006年10月31日付け  二十八日に行われた文協評議員会では何も決議されず、来月十一日に持ち越されることだけが決定した。文協はどうあるべきか、との飛躍も見られたが、「いつものシャンシャンではないから良かった」と活発な議論を喜ぶ声も。興奮してか鼻血を出す評議員もいるなか、前会長の「まあ、とりあえず今回は承認して、何か問題があれ ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 移民事業に生涯を捧げた宮坂国人氏は俳句を好み幾別春の号でいい句を遺している。あの戦争が始まった頃、昵懇にしていた朝日新聞のリオ特派員・荒垣秀雄氏が拘置されると英文雑誌を差し入れした。荒垣記者がページを開くと所々にペンで印がしてある。それを辿り繋ぐと「秋風や獄衣の袖に吹くなかれ」となり、大いに感激した話はよく知られる▼戦後に朝日 ...

続きを読む »

◇コラム オーリャ!

コラム   「仕事の合間をぬって編纂したんだ」と玉腰範義編集委員長。コチア青年移住五十周年記念誌の出版祝賀会だった。  同記念誌の実態調査によれば〇五年時点で、農業に従事しているのが四百六十人中、二百二十二人。商工業就労者を含めると七割が現役だ。  また、ブラジルでの生活満足度に満足していると答えた青年は四百七人中、三百十四人。 ...

続きを読む »