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コラム

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大耳小耳

2006年12月19日付け  十七日に横浜で行われたトヨタクラブW杯決勝戦で、ポルト・アレグレのインテルが1対0でバルセロナ(スペイン)を破った。伯字紙には、バルセロナのロナウジーニョ一人の年収と、インテル全選手の五年分の給与が同じだと皮肉った記事が掲載された。世界中の下馬評は「当然、バルセロナが勝つ」だったが大番狂わせが起きた ...

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コラム 樹海

2006年12月19日付け  今年も残すところは僅か、もうすぐ新しい年への引渡しが始まる。振り返って見ると、北朝鮮の核実験やミサイル発射もあったし、イラクの混乱もひどい。もう「内戦」と決め付ける観測があるけれども、スンニ派とシーア派の勢力争いであり「市民殺し」と見る向きも多い。それでも、荒廃から復興への歩みもあり派遣されていた陸 ...

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東西南北

2006年12月19日付け  給与の九一%増額が波紋を広げている連邦議会だが、二十六州のうち十九州の州議会がすでに同率の調整を承認した。サンパウロ州の場合、州議員の給与は九六三五から一万八三七五レアルに上がる。ブラジル弁護士会は今回の昇給をインモラルだと批判。十三日に実施された世論調査によると、有権者の三六%が議会を「最悪・悪い ...

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コラム オーリャ!

2006年12月19日付け  サンパウロ州ボツカツに健在の田村豊秋さん。バタテイロで、コチア青年のパトロンを引き受けていた。七〇年から七五年にかけて、バタタ最優秀生産者として表彰された第一人者でもある。  「セラード開発にも一番のり。青年三人と一緒に入ったよ」と懐かしそう。「小麦、大豆、とうもろこし。サンパウロでできなかった穀物 ...

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大耳小耳

2006年12月16日付け  ブラジル外務省との会合の席上、上原理事長から「〇八年はブラジル人の日本移住二十周年を祝う記念すべき年でもある」との発言があり、考え込んだ。一般的には日本への「デカセギ元年」は、邦字紙に日本就労関連の記事が最初に載った八五年といわれる。八八年が〃ブラジル人〃日本移住元年だとすると、二世の日本就労が顕在 ...

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コラム 樹海

2006年12月16日付け  今、9月11日といえば、NY同時多発テロだが、我々は73年にチリで起きた軍事ク―デタ―を想い起す。陸軍司令官ピノチェト将軍がアジェンデ大統領を倒した軍事革命である。大統領府を砲撃し、アジェンデ大統領は自動小銃を持って抵抗する姿がTVで放映され若者らが興奮したのを覚えている。アジェンデは南米で初めての ...

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東西南北

2006年12月16日付け  救急車納入をめぐる汚職を調査していた蛭CPI(議会調査委員会)は十四日、満場一致で最終報告書を承認し、調査活動を終了した。救急車汚職では元保健相四人の関与を否定。関与を認めたのは連邦下議に当選したシリロ氏など三人だけだった。ヴェドイン文書購入事件では、疑惑の労働者党(PT)党員六人は告発されず、購入 ...

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コラム オーリャ!

2006年12月16日付け  先日、憩の園の入園者が「ここは、ゆっくり散歩できる場所もあるし、すごく居心地が良いんだよ」と笑顔で話し掛けてきた。  聞けば、以前同園を訪れた際に大変気に入り、後、入園できるよう子供たちに自ら頼んだという。  同園の方針は、「本人の意思確認」が重要視されるようだが、日本ではどうだろう……。  近年、 ...

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大耳小耳

2006年12月15日付け  十三日に行われた文協支援コンサート。幕開けとして会場であいさつした上原幸啓会長のコメントに対して、来場者からは「百周年に向けて意気込みが見受けられない。こういった場でこそ百周年に向けての抱負を話すのが望ましいのでは?」という意見もあった。百周年まで残り一年とわずか。百周年の事業の動きを文協に引張って ...

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コラム 樹海

2006年12月15日付け  「行け行け同胞海越えて」の『渡伯同胞送別の歌』が、コロニアでリバイバル・ソング(再び生命を与えられた歌)になったことに〃刺激〃されて、戦時の忌まわしい時期の歌を思い出した人がいた。サンパウロ市内在住の山代純雄さん、終戦当時、国民学校(小学校)五年生だった人だ▼それは疎開する学童を送る歌だった。調べて ...

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