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コラム

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コラム オーリャ!

 まったく興趣に富んだ素晴らしいコレクションを持ってやがる。  パウリスタ通り1313のSESIで開催中の美術展を鑑賞した。  バイーアのメディア界に君臨したジャーナリスト、オドリコ・タヴァレスの収集品である。  何より、日本人抽象画家の作品が目立った。移住者では間部学、フラヴィオ・シロー、大竹富江、若林和男。日本の津高和一の絵 ...

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東西南北

2005年12月10日(土)  二〇〇六年度予算案の国会承認をめぐって与野党間の攻防が激しさを増している。十分な審議が必要として野党は来年一月に臨時国会の召集を要求、十五日までの表決に反対の立場を崩さず、与党労働者党は暫定令発令の可能性も含め、年内の承認を強行する考えでいる。      ◎  ブラデスコ銀行タボン・ダ・セーラ支店 ...

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大耳小耳

2005年12月10日(土)  非公式情報だが――、「また逢う日まで」で日本中を席捲し、見事「日本レコード大賞」を獲得した有名歌手、尾崎紀世彦が来年五月に来聖公演するらしい。代表曲には「さよならをもう一度」「ゴッドファーザー(愛のテーマ)」「雪が降る」などなど、誰もが知る名曲がならぶ。そしてなにより、あの凛々しいもみあげがトレー ...

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コラム 樹海

 師走―。極月や臘月とも云い歳末の慌しさを何となく思い起こさせる。本来は陰暦の12月をさすのだが、近ごろは陽暦でも用いるし「師走の大売出し」の広告が商店街に並ぶ。確かに―12月は忙しい。1年間お世話になったのだからと京都などでは「針供養」もあるし―「煤払い」は13日が昔からの決まり。羽子板市の華やかで賑々しい風景も忘れ難い▼年の ...

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コラム オーリャ!

 最近、相次ぐ日本の児童殺害、誘拐事件。驚いたのは日系ペルー人が容疑者になった広島女児殺害事件だ。金目当てではなく、ついにこのような悪質かつ不可解な事件が起こった。今回は日系ペルー人だが日本か見れば日系ブラジル人も同じだろう。デカセギに対する印象をさらに悪くしたのは決定的だ。  JETプログラムの交流員として在日ブラジル人の支援 ...

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東西南北

2005年12月09日(金)  リベイロン・プレット市長時代の汚職疑惑でビンゴCPIへの喚問が取り沙汰されていたパロッシ財務相だが、同CPIは七日、十三日に参考人として同相を呼び、出席しない場合に喚問することを決定した。同相は六日夜にCPI委員長に電話を入れ、年内に証言したくないと丁重に延期を要請していた。      ◎  国連 ...

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大耳小耳

2005年12月09日(金)  リベルダーデ区に事務所を持つ日系団体から、不協和音がもれてきている。関係者などに確認したところ、組織の中で非日系人の力が増し、トップの座を狙うところまできた。一部の会員が「外面はいいけど、やり方が結構汚い」などと反発。会を離れ始めたらしい。〃休暇〃に入った幹部も。同団体は二十五年以上の歴史を持ち、 ...

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コラム 樹海

 群馬県の上毛新聞がデカセギについて現況を取材、連載したので、本紙も許可を得て転載した。興味深い話題がいくつかあったが、その一つは子供たちの「教育」。読後感は「やはり自分のことは自分で」だった▼今や、過去ブラジルに移民してきた日本人の数より多い日系を主にしたブラジル人たち、家族が日本に行って就労している。子供たちはブラジルには帰 ...

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コラム オーリャ!

 ある文協評議員と話したおり、十七日の創立五十周式典の話題に。招待状が届いてないという。  経費や人員制限の問題で、会費未払いの評議員には招待状を出さないことが実行委員会で決議されたようだ。聞けば、未払いの評議員はごく少数らしい。  INSS問題で抱えた数百万レアルの罰金。この一年で三割も目減りした現預金。「木を見て森を見ず」と ...

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コラム オーリャ!

 何かにつけて、伯亜は対比関係に置かれがちだ。コリンチャンスをブラジル選手権で優勝に導いた立役者は、亜国のテヴェス選手。押しも押されぬスターだ。  移籍をめぐるごたごたもあったが、チモンのユニフォームによく溶け込んだ。来季もチームに残留することになりそう。  ブエノス・アイレスの貧民地帯出身。生い立ちが、ファンの琴線に触れたのだ ...

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