ホーム | 連載 | 2007年 | JATAK=日本とのアグリビジネス提携へ―06年日系農協調査結果を踏まえて

JATAK=日本とのアグリビジネス提携へ―06年日系農協調査結果を踏まえて

JATAK=日本とのアグリビジネス提携へ―06年日系農協調査結果を踏まえて=連載《下》=主力産品の大豆、果樹=対日輸出の可能性を模索

ニッケイ新聞 2007年11月23日付け ■日系農協の生産能力  報告書によると、ブラジル日系農協の組合員が所有する農地面積は、約二百万ヘクタール以上と推計され、ブラジル耕地面積の三・五%に相当する。  この面積は二〇〇六年の日本の農地面積四百六十九万ヘクタール(内水田面積二百五十万ヘクタール、畑地二百十万ヘクタール)の約四三% ...

続きを読む »

JATAK=日本とのアグリビジネス提携へ―06年日系農協調査結果を踏まえて=連載《中》=日系農協のタイプ別特長=旧コチア・南伯系=賃貸施設の買取が課題

ニッケイ新聞 2007年11月22日付け  日系農協は歴史的に三つのタイプに分けられる。一つは元コチア中央会傘下の単協・事業所の再組織化、第二に元南伯中央会傘下の農協、第三に二大日系農協中央会とは出自の異なる農協である。  元コチア系農協のうち、活動が活発な農協は、アルトパラナイーバ、ジュアゼイロ、西部バイーア、サンジョアキン、 ...

続きを読む »

JATAK=日本とのアグリビジネス提携へ―06年日系農協調査結果を踏まえて=連載(上)=コチア、南伯解散後の現状=全伯で52組織が活動続ける

ニッケイ新聞 2007年11月20日付け  日系農協の活性化・アグリビジネス提携などを目的に、全国農業拓殖協同組合連合会(JATAK)は昨年、ブラジル農業拓殖協同組合中央会(農拓協)に委託して、日系農協調査を実施した。コチア、南伯崩壊により、農協相互の現状が見えにくくなっている今、将来の可能性を模索する重要な資料として、関係者各 ...

続きを読む »