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レジストロ灯篭流し~過去から、未来へ

 毎年ブラジルのお盆にあたる十一月二日、「死者の日」(フィナードス)に開催されるレジストロの「灯篭流し」。五十四回目を迎えた今年、二日間の開催で過去最高の二万二千人が訪れた。水難犠牲者の冥福を祈るとともに、日本文化を紹介、フィナーレを飾る花火は、水郷の里の風物詩だ。未来に残したいーとの思いから、移民百周年を記念し、主催団体であるレジストロ日伯文化協会(清水ルーベンス会長)は、国立遺跡美術遺産院(IPHAN)に今年十月、文化財登録への申請を行った。その調査経過で、レジストロの北に二十キロにある街セッテ・バーラスが灯篭流しの〃発祥の地〃であることが分かった。【堀江剛史記者】

レジストロ灯篭流し~過去から、未来へ=連載(下)=連邦文化財に申請=来年早々にも登録か

ニッケイ新聞 2008年11月13日付け  同記事を見たアラサツーバから親戚が訪れ、身元が判明。石蔵さんが代表となり、八百六十四クルゼイロで墓地を購入、埋葬した。  新聞記事には、十月二十八日にリべイラ河に身を投げたーとあるが、佐々井さんは二十九日と記憶しており、所有する墓地登録証明書にも二十九日に亡くなったと記載されている。 ...

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レジストロ灯篭流し~過去から、未来へ=連載(上)=発祥はセッテ・バーラス!?=邦人男性が入水自殺

ニッケイ新聞 2008年11月12日付け  毎年ブラジルのお盆にあたる十一月二日、「死者の日」(フィナードス)に開催されるレジストロの「灯篭流し」。五十四回目を迎えた今年、二日間の開催で過去最高の二万二千人が訪れた。水難犠牲者の冥福を祈るとともに、日本文化を紹介、フィナーレを飾る花火は、水郷の里の風物詩だ。未来に残したいーとの思 ...

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