fbpx
ホーム | 連載 | 2015年 | 戸籍謄本守った移民領事=在聖総領事館開設100周年

戸籍謄本守った移民領事=在聖総領事館開設100周年

戦前戦後3度勤務した重松さん=在聖総領事館開設100周年=(下)=桜組挺身隊に襲われケガ

桜組挺身隊がセー広場を行進する様子(パ紙55年2月4日付)

 1954年12月4日付パ紙トップ記事《桜組挺身隊一斉検挙さる》の記事中にも《ぬかに釘、重松副領事説得に赴く》との小見出しで、警察署に収監されている同隊18人と数時間にわたって〃懇談〃して、彼らが求める無料帰国の《実現性がないことを諄々と説いた》とある。 いわば総領事館を代表してコロニア問題の一番の矢面に立ち、何度も何度も挺身隊 ...

続きを読む »

戸籍謄本守った移民領事=在聖総領事館開設100周年=(上)=戦中親戚に分けて預ける

現役時代の重松万太郎さん(家族提供)

 在サンパウロ日本国総領事館(初代総領事・松村貞雄)が開設されたのは1915年7月14日――それから100周年を迎えた今年、記念行事も予定されている。その機会に、戦前から同館に勤務していた重松万太郎さん(1898―1981、佐賀)の珍しい物語を娘の古藤重松艶子さん(81、二世)に聞いた。大戦勃発により交換船で帰国して本省勤務、戦 ...

続きを読む »