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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(17)=「世界一の無医村に行かないか?」

細海さん夫妻(中央)の結婚式の写真。右が細江静男夫妻(浅海さん著『歳月』2007年、日毎叢書出版より)

 前節のバストス移住地での防疫対策を担った同仁会の細江静男医師は、1901年に岐阜県下呂町和佐で生まれ、慶応大学医学部で学んだエリートだった。細江医師の慶応大学同期には、のちに日本医師会会長になった武見太郎氏がいた。首相クラスの要人の主治医として知られる人物だ。  大学時代の恩師が、第8回で紹介した宮嶋幹之助(みきのすけ)教授だ ...

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■ひとマチ点描■オンラインでアマゾンツアー

ガイドのキヨシさん

 外出自粛規制によって壊滅的な被害を受けている旅行業界だが、新しいアイデアが生まれている。アマゾナス州にあるツアー会社VELTRAは、オンラインによるマナウス市場のウォーキングツアーを始めた。  このツアーはマナウス在住のキヨシさん(福岡県・準二世)が、オンラインアプリZOOMでマナウスの市場の巨大な魚や果物、インディオの薬草等 ...

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《ブラジル》南からバッタ、北からサハラ砂塵=養分豊富だが健康懸念も

 ブラジル南部ではアルゼンチンからバッタの大群の襲来懸念が続く中、北部ではアフリカ北部のサハラ砂漠からの砂塵到来が起きようとしていると26日付現地紙サイトなどが報じた。  アルゼンチンを襲ったバッタの大群は、トウモロコシやキャッサバ(マンジョッカ)などに甚大な被害をもたらしながら移動しており、ブラジルとの国境まで130キロ足らず ...

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森で光る菌を先住民と見よう=アマゾン研究所の石川さんが絵本=4言語「ひかるもり」刊行

 日英ポルトガル語の3カ国語と先住民のニェエンガトゥ語による絵本『ひかるもり』(全64頁)が、昨年11月に刊行された。出版記念のイベントで2月25日~3月7日まで訪日していた、アマゾナス州都マナウスの国立アマゾン研究所(INPA)で研究員として勤める石川カズエ・ノエミアさん(47、三世)は、本紙の電話取材に応えた。 【無料朝刊サ ...

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徹夜でテレビ釘付けの日系人=真夜中の「即位礼正殿の儀」=国民に寄り添う陛下に期待

 今年5月の皇位継承に伴い、新たに即位した天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」が、22日午後1時(日本時間)に皇居・宮殿で行われた。儀式には、ブラジル大統領をはじめ世界各国から要人が集まり、およそ2千人が参列。12時間の時差があるブラジルでは、天皇陛下が臨まれた2つの皇室儀式を、午前1時からの ...

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西部アマゾン日本人移住90周年記念祭典と「ジャングル祭」=西部アマゾン日伯協会会長 錦戸健

 西部アマゾン地域はブラジル北部のアマゾナス州、アクレ州、ロンドニア州そしてロライマ州で構成され、その総面積は日本の国土面積の約6倍を有する広大な地域である。そんな地域に戦前はアマゾナス州のマウエス郡に1929年、そしてパリンチンス郡へ1931年に日本人移住が実施された。  1953年3月に戦後初のブラジル日本移民としてアマゾナ ...

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絵本「私のアマゾン」刊行=陣内すまさんが民話や料理紹介

 アマゾナス州マナウス市在住の陣内すまさん(本名・陣内節子さん)が、アマゾンに関する絵本「大蛇の住む森 私のアマゾン」を日本の啓正社から刊行した。アマゾンで50年生活する陣内さんが、アマゾン川の魚や料理、民話などをまとめ、絵は画家の故・ヴァン・ペレイラさんが担当している。  陣内さんが絵本の作成を企画したのは2年前。「アマゾンの ...

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《ブラジル》“川の王”は食用禁止に=パンタナルのドウラード

 ブラジル中西部のマット・グロッソ、マット・グロッソ・スル両州では、「川の王」の名で親しまれているドウラードを殺してはならないとの条例を出し、「川の王」の保護、保存に努めているという。  前記2州とボリビア、パラグアイにまたがり、「パンタナル」という名で知られる世界最大級の熱帯性湿地には、約300種の魚が棲んでいる。中でも、ドウ ...

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熱狂! 三山ひろし南米初公演=「キスさせて!」「激しいですね」=文協大講堂に2400人来場

土佐が生んだ幕末の志士・坂本龍馬の映像を背景に歌う三山ひろし

 「ブラジルにも住める。オッチモ(最高)!新たな故郷が、ここブラジルにも出来た気がします」――三山ひろし(38、高知県)の言葉に、会場から一際大きな歓声と拍手が鳴り響いた。16日の午前11時と午後3時に、サンパウロ市文協大講堂で「松前ひろ子・三山ひろしスペシャルコンサート」の2回公演が行われた。NHKの紅白歌合戦に4度出演した三 ...

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳=(74)

 けれど行くとしたら、ある期間、農作業から離れなければならない。畑の野菜も棉も栽培もできないので、金も入らないことになる。その上、二人の往復切符、宿賃、外食の経費、いくらあっても足りない。どのぐらいの期間向こうにいなければならないのだろうか?  金は少ししかなかった。往復の切符も買えないといった具合である。事情を盛一に打ち明けた ...

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