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高位の宮司が講演=「移民と日本人の発想」

6月17日(火)  移民の日を機に、日系社会のあり方を探ろうとブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は特別記念講演会を実施する。移民九十五周年と戦後移住再開五十年の節目を祝おうと来伯する鐵砲洲稲荷神社(東京都中央区)の中川正光宮司が講師を務める。テーマは移民と日本人の発想など。十八日午後四時からリベルダーデ商工会東洋会館 ...

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サウト市聖北大会 相撲〝未開の地〟に土俵=日系人2人が献身、実現=柔道から入ってくる選手たちに=東さん、技術指導も

6月13日(金)  [既報関連]聖北地区相撲連盟(武市勝会長)は、さる一日、サウト市ジョアン・ルイス中央運動公園常設土俵で「聖北地区相撲大会」を催した。約百五十人の選手が参加し、三百五十人の観衆でにぎわった。ビウジオ・デ・レリ・サウト市市長らが出席し、大会終了まで試合を見守った。同公園内の土俵は五月末に完成し、今回が初披露。土俵 ...

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■ひとマチ点描■御三家唯一の女性事務局長

6月7日(土)  今年三月、ブラジル日本都道府県人会連合会の事務局長に就任した中山淑子さん(六四)は、対応が悪い、との批判も聞こえた県連の窓口のイメージを変えつつある。  サンパウロ市内の有名旅行社で約二十年間、接客や事務を担ってきた。「お客様に喜んでいただけるのが幸せだった」と振り返るその経験が今、役に立つ。  会長らの行動や ...

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日本祭りで「大豆食」宣伝=伯パ〝ママイ連合〟登場か

6月6日(金)  今年で開催六回目を迎えるブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催の「フェスチバル・ド・ジャポン(日本祭り)」に、ブラジルとパラグァイ両国の〃ママイ連合〃が登場する可能性が濃厚となってきた。両者を繋(つな)いだのは「大豆」だ。サンパウロ市で行われる日本祭りの日程は、七月二十五日から三日間の予定で、今年は ...

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田畑氏さん、イタペセリカ名誉市民=地元紙トップ記事 市長ら600人祝う

5月16日(金)  イタペセリカ・ダ・セーラ市在住の田畑稔氏(七一)が、同市の名誉市民証を受証した。授証式は、去る五月九日午後八時から、市立ベルチオール・デ・ポンテル小学校で行われた。  地元の日系人はもとより、非日系人市民、市長以下十七人の市会議員全員と国会議員、州議員ら六百人にのぼる参列者が集まり、拍手喝采の中、市会議長から ...

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県費留学生・外務省補助金カット問題=本省から聖総領事館に連絡――=「見通しは厳しい」=県連は全国知事会と日伯議員連盟に働きかけ

5月16日(金) 東京・青森 制度を廃止 大分・沖縄 存続を模索 北海道 とりあえず募集  【既報関連】「県費留学生・研修生受け入れ制度」について、外務省が補助金カットを打ち出した問題で、サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)に対し同省が「来年度以降も補助金を確保したいが、見通しは厳しい」と連絡していることが分かった。また、この問 ...

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マリンガ、加古川提携30周年=交流事業、今後も継続

5月9日(金)  パラナ州マリンガ市と兵庫県加古川市が姉妹提携を結んで今年で三十周年を迎え記念式典が十一日、マリンガ市で開かれる。二十三人で構成される訪伯団が七日、ブラジル入りした。釜谷研造兵庫県議会副議長が代表して記者会見を開き、青少年の交流事業を今後も継続させていきたいなどと、語った。  釜谷副議長の来伯は数回。マリンガ訪問 ...

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4知事 1000人が7月に集中―岩手、宮城、広島、高知、戦後50年、フェスチバル―〃渋滞〃するサンパウロ州知事訪問=「来賓警備の確保も大変」=頭抱える県人会関係者も

5月7日(水)  七月に開かれる戦後移住五十周年記念式典とフェスチバル・ド・ジャポンに合わせ式典を実施する四県人会。より多くの来賓を迎えて盛り上げたい両実行委員会の意向とは裏腹に、各県人会は知事の日程調整に追われている。特に懸念されるのがアウキミンサンパウロ州知事の表敬訪問だ。来伯時期が異なることなどから四県の足並みがそろわず、 ...

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来年から外務省援助カット=県費留学生・研修生 県連が調査開始=「日系コロニア全体に関わる」=中沢会長 早急に対策考慮 

5月3日(土)  日伯両国の友好で大きな役割を果たしてきた「県費留学生・研修生受け入れ制度」。過去五千人以上の日系人を、日本に送り出してきたこの制度について、外務省は来年度から補助金を打ち切る方針であることが二日、ニッケイ新聞社の調べで分かった。母県から最初に通知された大分県人会は事態を重く受けとめ、ブラジル日本都道府県人会連合 ...

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越境する日本文化 野球(4)=近代を持ち込んだ「野球移民」=完全試合投手も来伯

3月8日(土)  マウンドまで三十九歩。全身に広がる震えをこらえながら、一六五センチの小柄な背番号一は、ダイヤモンド中央の小山へと歩みを進めた。  〈あと、三人……〉  握りしめた白球に汗が染み込んだ。八回終わりまで全ての打者に安打を許さないばかりか、一つの四死球も与えていなかった。  一九六一年七月二十一日、夏の甲子園を目指す ...

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