水野龍
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩
『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(4)
国策移住地、第一号 日本の対ブラジル移植民事業は――本稿の第三部で記したことだが――最初から試行錯誤を続けた。水野龍のカフェー園移民、青柳郁太郎の植民地移民…と。 その教訓から次に案出されたのが「
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日系社会ニュース
パラナ州=移民110周年=眞子さま「マリンガ訪問大きな喜び」=歓喜の涙、数万の日ブラジル国旗が靡き=節目に団結固める日系社会
眞子さまは20日午後6時、パラナ州マリンガ市で開催された移民エキスポ110のなかで開催された「パラナ州日本移民110周年記念式典」にご臨席された。式典会場のアリーナには、平日夜にも関らず、今回ご訪問
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イベント情報
水野龍展、17日から=パ州文化局ホールで
『水野龍、ブラジル日本移民の父とその笠戸丸航海日誌』展が17日から、パラナ州クリチバ市の州文化局ホール(SEEC、Rua Ébano Pereira, 240)で開催されている。入場無料、10月5日
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日系社会ニュース
アサイ=冗談から始まった「旭城」=ブラジル初の日本式城の裏話=(上)=ブラジル人市長奮闘、大半の日系反対
今年5月、パラナ州アサイ市にあるブラジル初の日本式の城「旭城」が建てられた。2008年に築城計画が始まり2年で完成のはずが、紆余曲折を経て10年がかりで開城した。その裏にあった、歴代市長や同地の日系
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日系社会ニュース
パラナ州アサイ市に日本式城=ブラジル初、10年がかり夢実現=非日系市長発案、移民史料館も
パラグアイの前原城に続き南米2つ目、ブラジルでは初の日本式城が1日、パラナ州アサイ市に完成した。市内で最も高い丘の上に立ち、町のどこからでもその姿を見ることができる。ブラジル拓殖組合(以下、ブラ拓)
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樹海
明治のどの部分からブラジル移住は始まったか
「明治維新150周年」が日本で盛大に祝われようとしている。明治のどんな部分からブラジル移民が始まったのかを解き明かしたいコラム子にとっては、少々関心がある行事だ。 というのも「なぜ日本で殖民事業を
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イベント情報
JICA横浜=海外移住資料館で企画展=水野龍ら紹介、来月10日から
JICA横浜2階の海外移住資料館(神奈川県横浜市中区)で来月10日から5月27日まで、企画展「南国土佐をあとにして―海を渡った『いごっそう』―」が行われる。入場無料。 「いごっそう」とは、気性が激
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特集
本門佛立宗=開祖・日扇聖人生誕200年=佛立第26世講有が来伯=全伯8カ寺と佛立聖地巡教
本門佛立宗開祖、日扇聖人(長松清風)生誕から200年――。日本から佛立第26世講有高須日良上人と団参者17人が先月27日から今月7日にかけて慶祝訪伯し、ブラジル本門佛立宗(高崎日現教区長)の8カ寺と
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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩
『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(3)
桂植民地(Ⅱ) 周知のことであるが、日本の対ブラジル移植民事業は1908(明41)年、高知県人水野龍によって始まった。しかし、最初の笠戸丸移民は失敗した。原因は多々あったが、その一つが「実
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日系社会ニュース
■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示
ブラジル日本移民史料館では、文協ビル3階にあるショーケースで「結婚式の着物」の企画展示をしている。見学は無料。平日と土曜の史料館事務所の営業時間帯のみ見学できる。普通は入れない場所にあるため、3階で
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