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アマゾニア 関連記事

日系病院の連携探る協議会=JICA主催、5病院が参加

協議する日系病院代表者ら

 JICAサンパウロ出張所(斉藤顕生所長)は「日系病院連携協議会」を先月26日、同所で開催し、日系5病院の代表者が出席。病院間の連携や、進出日本企業との情報交換を行った。  JICAが病院間の連携強化を目的に協議会を開催するのは今回が初めて。サンパウロ州内のサンタクルス病院、日伯友好病院、ノーヴォ・アチバイア病院、クリチバの杉沢 ...

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《ブラジル》JICA=料理指導員3人を初派遣=コロニア日本食にテコ入れ=「徹底して計量を指導」

(左から)小笠原さん、森さん、大塚さん

 JICA日系社会シニアボランティアの日本食指導員3人が今月、2年間の活動を終え、帰国する。「日本食の普及と継承」を目的に派遣されたボランティアは、彼女たちが初。試行錯誤した点やコロニアの日本食に関する印象を聞いた。  JICAブラジル事務所サンパウロ出張所(斉藤顕生所長)は日系社会ボランティアの帰国報告会を5月23、24日に開 ...

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ラ米最大の観光業展示会=50カ国600団体が参加

展示会の様子

 ラテンアメリカと世界とを繋ぐ企業間ネットワーク作りを目的として、「ラテンアメリカ世界観光展示会」(World Travel Market Latin America)が先月3日から5日まで、サンパウロ市のエキスポ・センター・ノルチで開催された。  これは旅行代理店、ツアー会社、ホテル、航空会社、イベント会社など、観光産業に携わ ...

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パラー州=連携強化目指して合同会議=帰国留学生会が11団体参加

記念撮影(提供写真)

 パラー州日伯留学生会(生田ユウジ・マガリャエス会長)の主催で、「帰国留学生会の合同会議」が3日、同州都ベレン市内ホテルにて開催された。  帰国留学生会とは、文科省の国費留学制度、国際協力機構の留学研修制度、並びに、日本の各都道府県の留学研修制度により、日本で勉強した元留学生・研修生により結成された同窓会組織。  本会合には、ブ ...

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降りかかる伝染病や寄生虫=日本移民史に見る病との闘い=サンパウロ市在住 毛利律子

マラリア原虫の電子顕微鏡写真(By image by Ute Frevert; false color by Margaret Shear, via Wikimedia Commons)

 現在発行されている多くの移民史に目を通すと、必ず記載されている項目は「病との闘い」である。100年以上前、山紫水明の穏やかな自然環境に育まれた日本人が、約2カ月近くの長い航海を経て、南米ブラジルに移民として上陸した。しかしその道のりは想像以上に過酷なものであった。  『戦前移民航海物語・ヨースケ・タナカ』によると、戦前移民は3 ...

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高機能素材で寝具市場に進出=一般向け、医療用を展開

左から来社した高岡専務取締役、加藤取締役、土屋取締役社長

 マットレスやクッションなどの製造・販売を行う株式会社シーエンジ(高岡伸行代表、愛知県)は、独自の高機能素材の優位性を生かして、ブラジル市場に挑戦する。医療用製品は、パラマウントベッドブラジル社(土屋功(いさお)取締役社長)が代理で販売し、12月以降に一般向けに製造開始する見通しだ。  シーエンジは、衝撃吸収性に富んだ一般向け、 ...

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SC病院=遠隔会議で情報共有を強化=第7回会議を19日に

サンタクルス病院入口

 サンタクルス病院(HSC、石川レナト理事長)は、『第7回遠隔プロジェクト会議』を19日午前11時から同病院内講堂で開催する。  昨年開始された本プロジェクトは、高度な医療技術が要する症例に関する情報交換を目的として、同病院、サンパウロ州立大学病院、ベレンのアマゾニア病院の医師が、オンラインで遠隔会議を行うもので、国際協力機構及 ...

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Asflora=エコ・クリスマス開催=約220人でナタルをお祝い

イベントを楽しむ子供達

 アマゾン森林友の協会(Asflora、佐藤卓司会長)が、恒例のナタル行事「エコ・クリスマス」を先月22日に開催した。開催地のパラー州サンタ・バルバラ市のエスペジット・リベイロ入植地には、大人と子供併せて約220人が集まり、植樹を行った後ナタルを祝った。  午前8時に集合後、ゴミを散らかす酔っ払いに注意する自然の母の環境教育も含 ...

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「北伯雇用青年会」正式発足=移住50周年記念式典で=初代会長は角田修司さん

北伯雇用青年移住50周年記念式典に参加した皆さん

【パラー州ベレン発】北伯雇用青年会は、同雇用青年会の設立総会並びに、移住50周年記念式典を18日午前11時から開催した。1973年3月、トメアスーに入植した神奈川県出身の御守和夫(みもりかずお)氏が経営するベレンのレストラン出雲が会場だった。  当日は、濱田圭司(けいじ)ベレン領事々務所長、斎藤顕生(あきお)JICAブラジル事務 ...

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日本財団=「百の議論より一つの行動」=緒方理事長、協力事業の本質語り

取材に応じた緒方理事長

 日本財団の前身である日本船舶振興会は、競艇の収益を活用する受け皿組織として62年に発足。11年に現在の名称に改めた。年間予算はおよそ360億円といい、日本最大の公益財団法人として知られる。  海洋船舶関連事業支援、公益福祉事業、国際協力事業を主に、国境を越えた様々な社会問題の解決に取組み、40年以上に及ぶハンセン病制圧とその患 ...

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