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サンパウロ大都市圏で火災=商店の2階部分の床抜ける

 サンパウロ大都市圏のサンベルナルド・ド・カンポ市中央部で23日未明、大規模な火災が発生したが、従業員らには、死傷者は出ていない。
 火が出たのは未明で、出火原因はまだわかっていない。
 消防によると、火災が起きたのは、サンパウロ大都市圏に複数の店舗を構え、文房具や雑貨なども扱うアルマリーニョ・フェルナンドという名前の商店だ。火災は同店のビルだけに止まり、近隣の建物への延焼は避けられた。
 消防は7隊を派遣し、53人で消火にあたったが、2階部分の床が燃え落ちた際には、一時的な退去を余儀なくされた。
 消火にはヘリコプターも使われたが、消火に使われた大量の水の重みにより、残りの床が抜けたりするトラブルが生じる可能性は残っている。
 消防隊のアレッシャンドレ・レゼンデ司令官によると、火災は建物の奥の部分から始まった可能性があるという。(23日付G1サイトより)

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