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大耳小耳

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2006年10月6日付け  アウキミン前知事が決選へ持ち込んだことで、二〇一〇年の大統領選はネーヴェス・ミナス州知事へ禅譲の紳士協定が整ったようだ。一次選では様子見であった同知事は、決選でアウキミン候補への肩入れを約束した。同州は今回、ルーラ大統領が一〇四万票もアウキミン候補を引き離した。しかし、エレーナ候補とブアルケ候補に入っ ...

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2006年10月6日付け  百周年パレードに出場する団体がほぼ決まったようだ。十三団体、約三千人だという。カンポ・グランデを除く全ての出場団体がサンパウロから。ブラジル、日本両国民が祝う祭典としたい考えだが、現時点では日本からもブラジル非日系団体からの出場はなし。祭典委員会の田中洋典委員長は、「完全に締め切ったわけではない」とま ...

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2006年10月5日付け  コロニアの野球選手層が厚かったころ、陰にかくれるかのようにさほど目立たなかったソフトボール。順調に成長しているようだ。先月ロンドリーナで第十七回全伯大会があった。地元、サンパウロ州など五州から七十六チーム、選手千人。関係者のコメントによると、全伯一の規模、とあった。さもありなん。年齢別十カテゴリアを一 ...

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2006年10月4日付け  近く中高年全伯日系陸上競技大会が行われる。参加最年長選手はもう判っている。八十九歳(八十五歳以上クラス)の高木広太郎さん(アナスピ所属)。来年から九十歳以上クラスに入るが、どうやらコンコレンテ(競争者)がいないらしい。出場種目をきいたら、こともなげに「百メートル、二百メートル、三段跳び」。長寿者は少な ...

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2006年10月3日付け  二〇〇二年の統一選挙では高山ヒデカズ、故小林パウロ(補欠当選後、翌年正式に就任)氏の二人が連邦下議に当選したが、小林氏の死去後は高山議員一人という寂しい状態が続いていた。今回四人の日系下議が誕生したのは明るいニュースだ。伯日議員連盟の見直しも必要となってくるだろう。〇八年の百周年に向け、新議員たちの働 ...

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2006年9月30日付け  「資金調達は無理」としてノロエステ連合日伯文化協会が断念した百周年四大プロジェクトの一つ、「アラサツーバ文化センター案」。〇八年はアラサツーバ市制百周年ということもあり、市から土地の提供を受けていたとのこと。残念―との声も聞こえるが、反面「これで良かった」という意見もあるという。建設が叶っても維持面を ...

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2006年9月29日付け  最近、サンパウロ市リベルダーデ大通りを歩くと、新しい店が多く開店しているのに驚く。林立する大学や予備校をターゲットにしているのだろう。若者向きの店が多いのが特徴だ。服飾アトリエもオープン、某ショッペリアも今、おしゃれな若者に大人気。雑誌などに取り上げられており、今までリベルダーデで見られなかった雰囲気 ...

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2006年9月28日付け  浜松で開かれた日伯の司法専門家によるセミナーでは、犯罪人引渡し条約ではなく、日本で犯した犯罪をブラジルの刑法で裁く「代理処罰」が現実的との見方が示された。とはいえ、日本在住者には「ブラジルは遠い」とのイメージが強い。裁判の傍聴や、裁判書類の閲覧をしたくとも、言葉も分からず、現地で頼るあてもない状況がよ ...

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2006年9月27日付け  このたび入植七十五周年を祝った福博村。村のあるスザノ市が誕生して今年で八十五周年。同年に創設した北部植民地もこの十一月に八十五周年を祝うという。日本移民五十周年祭のころは十八の植民地があったそうだ。まさしく日系コロニアとともに育った町だ。「昔はビルなんかなかった。バスもなくて駅まで十二キロ歩いたものだ ...

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2006年9月27日付け  このたび入植七十五周年を祝った福博村。村のあるスザノ市が誕生して今年で八十五周年。同年に創設した北部植民地もこの十一月に八十五周年を祝うという。日本移民五十周年祭のころは十八の植民地があったそうだ。まさしく日系コロニアとともに育った町だ。「昔はビルなんかなかった。バスもなくて駅まで十二キロ歩いたものだ ...

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