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大耳小耳

2006年10月3日付け

 二〇〇二年の統一選挙では高山ヒデカズ、故小林パウロ(補欠当選後、翌年正式に就任)氏の二人が連邦下議に当選したが、小林氏の死去後は高山議員一人という寂しい状態が続いていた。今回四人の日系下議が誕生したのは明るいニュースだ。伯日議員連盟の見直しも必要となってくるだろう。〇八年の百周年に向け、新議員たちの働きが期待されるところだ。
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 「息子は日系コロニアのためにも、一生懸命仕事すると思います。息子は日本人である田中(祖父母の性)の血を忘れはしない」。連邦下院議員に当選を果たしたウィリアン・ウー議員の母、杉子さんは本紙の取材に答えた。自ら選挙活動で旗を振ることで有名。この数カ月、ビラを配り、声を張り上げる姿はいたるところで見られた。「ちょっと疲れて、頭痛薬を飲んでるけど、当選したから今は嬉しいだけ」と喜ぶ。これからもサンパウロの事務所で息子の活動をサポートしていく考えだ。何はともあれ、母の力は強し―、である。
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 第三回UPS相撲大会に日本からの現役力士を招く資金調達のため、黒田吉信会長らはオリジナルTシャツを販売している。約千枚作ったそうだが、すでに八百枚が売れるほどの人気だという。来月八日の大会でも販売する考えだが、「それまで余っているかな」と黒田会長。Tシャツは、一枚二十レアル。レストランぶえの(ガルボンブエノ街458番)と居酒屋金太郎(トーマス・ゴンザーガ街57番)で購入可能。

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