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イビウーナ日伯寺棟上げへ=非日系も視野に布教=数百年先の浄土宗見据える

1月9日(木)

 イビウーナ日伯寺本堂建設委員会(委員長=佐々木陽明浄土宗南米開教総監)は十一日午前十一時から、イビウーナ市ムルンドゥー区タンクレード・ネーヴェス街道一七キロで建設中のイビウーナ日伯寺で棟上げ式を行う。日伯寺は昨年八月十四日に工事を開始している。電話=3494・9119。
 浄土宗南米開教区は今年、開教五十周年を迎え、その記念事業としてイビウーナ市に日伯寺本堂と関係施設を建てることになった。
 日白寺建設の第一目的は、サンパウロ州南西地域に住む日系人を対象に開教活動する拠点の寺とすること。第二は、サンパウロ市を含む日系社会全体の老荘者を対象にした福祉活動、教化活動の場とすること。青少年と婦人会の研修など教化活動の場とすること。第三は、非日系ブラジル人を対象にポルトガル語で仏教を伝道すること。
 故村上正朋氏が八百四平方メートルの家屋と十四ヘクタールの土地を寄進した。その土地にイビウーナ日伯寺は建立される。
 佐々木総監は、「日伯両語で開教伝道できる日系ブラジル人三人が開教使として育っている。百年、二百年先の浄土宗開教を考えて、仏教の教育、修行の場として寺を活用していきたい」と、日伯寺建立の意義を説明している。
 イビウーナ日伯寺の建設総面積は五千六百八十二平方メートル。本堂、開山堂、寺務所、念仏堂、庫裏、教化ホール、食堂などが六月に落成する予定で工事が進められている。ほかにサラナ生涯教育センター、スポーツ施設なども資金に応じて順次建設される。建設予算は五百九十九万四千レアル。

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